アカデミー賞受賞のマイキー・マディソンがA24新作映画でシドニー・スウィーニーの代役に

マイキー・マディソン 写真: Jamie McCarthy/Getty Images
マイキー・マディソン 写真: Jamie McCarthy/Getty Images
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ANORA アノーラ』(2024)でアカデミー賞に輝いた俳優マイキー・マディソンが、A24の新作映画で主演交渉中だ。本作は、エドガー・アラン・ポー原作『赤死病の仮面(原題:Masque of the Red Death)』を大胆に再構築した作品だ。

マイキー・マディソンが演じるのは、狂気の王子の城に閉じ込められた貴族社会に潜入する双子の姉妹。感染病が蔓延する中、階級制度への復讐、オピウム(アヘン)と権力闘争、乱交、首切りが交錯する混沌の物語となる。

シドニー・スウィーニーの代役に

当初主演が予定されていたのはシドニー・スウィーニーだった。しかし、ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』や、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の撮影が重なり降板。その後任として、マイキー・マディソンが候補に挙がった。

また、本作はチャーリー・ポリンガー監督がメガホンを取る。制作・配給はA24とPicturestartが担う。マイキー・マディソンは以前、『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画や『Reptilia(原題)』にも関与したが、いずれも実現には至らなかった。

A24×マイキー・マディソンの世界観に期待

TikTok世代を意識したミーム化しやすい演出や、A24らしい前衛的な表現が盛り込まれる予定だ。マイキー・マディソンは『スクリーム』(2022)や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)でも印象的な役を演じており、今作での新境地にも注目が集まる。

撮影は年末から来年初頭に開始予定。マイキー・マディソンの再始動作として、大きな話題を呼びそうだ。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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