「もうやり切った」──リドリー・スコット監督、『エイリアン』との別れ

リドリー・スコット監督 Gareth Cattermole/Getty
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『エイリアン』シリーズの生みの親であるリドリー・スコット監督が、「もう十分にやり切った」と語った。
リドリー・スコット監督は、1979年に手がけた第1作目映画『エイリアン』でエイリアンに次々と襲われる恐怖を描き、世界中の人々を魅了した。その後、2012年に『プロメテウス』、2017年に『エイリアン:コヴェナント』で再び監督として復帰した。彼はシリーズ第4作『エイリアン4』以降、作品の質が落ち、「死んだも同然だった」と感じたという。
「自分の作品や、ジェームズ・キャメロンの第2作は良かったが、それ以降はよくなかった」と述べ、シリーズが『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』のような存在になる可能性を感じていただけに、残念だったと明かした。
その後、自らシリーズの“蘇生”を試み、『プロメテウス』をゼロから書き上げてシリーズを再始動。観客の期待に応える形で『エイリアン:コヴェナント』も制作したが、現時点では自身の役割は果たしたと考えている。今後はノア・ホーリーによる前日譚ドラマ『エイリアン:アース』に、製作総指揮として関わっている。
リドリー・スコット製作総指揮のドラマシリーズ『エイリアン:アース』は今夏ディズニープラスにて配信開始予定。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
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