『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン3ティーザー公開!舞台はスペイン

米AMCはシリーズ5作目のスピンオフシリーズ『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン3の放送を、9月7日からスタートすると発表。すでに明らかになっている通り、今シーズンはスペインが舞台となり、現地で撮影が行われている。
米AMCはまた、『ウォーキング・デッド』シリーズ4作目のスピンオフ『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』のシーズンフィナーレが放送された日曜夜に、来シーズンの短いティーザー映像も公開している。
『ダリル・ディクソン』シーズン3のあらすじ
『ダリル・ディクソン』シーズン2でフランスで再会を果たしたダリル(演:ノーマン・リーダス)とキャロル(演:メリッサ・マクブライド)は、故郷と愛する人々のもとへ帰る旅を続ける。しかし、帰路を見つけようと苦戦する中、その道のりは彼らをさらに遠くへと導くことになる。絶えず変化する馴染みのない土地を通り抜けながら、さまざまな影響を目撃するのだーー。
製作陣のコメント
2人がどのようにしてスペインにたどり着くのかはまだ明らかではないが、ショーランナーのデビッド・ザベルは、シーズン2フィナーレ後、米『ハリウッド・リポーター』に対して、「ダリルとキャロルの放浪的な存在が作品にとてもマッチしている」と語っている。
ザベルは、「我々はフランスに行くことで、経験した活力を愛し、これからも大切にしていきたいと思った」と述べ、「ストーリーの観点では、キャラクターたちは安住するべきではない。これは“ロードムービー”つまり旅の物語であるべきだ。彼らは(故郷に戻るために)動き続けなければならない。シーズン2のラストでは、彼らがどこかへ向かっている様子が描かれるが、その“どこか”がどこなのかは明らかではなく、そこへと一直線にたどり着くわけでもない。ただ、彼らが故郷に帰るためにもがき、努力し、ひたむきに進み続ける——その姿こそが物語の核なのだ」と語った。
新キャスト陣
米AMCは、ティーザーと共に『ダリル・ディクソン』の来シーズンからの写真を初公開した。これには新シリーズのレギュラーであるエドゥアルド・ノリエガ、オスカル・ハエナダ、アレクサンドラ・マサンカイが確認できる。キャロル(演:マクブライド)が剣を振るう印象的な写真も含まれている。
製作スタッフ
ショーランナーのデビッド・ザベルは、フランチャイズチーフのスコット・M・ギンプル、ノーマン・リーダス、メリッサ・マクブライド、グレッグ・ニコテロ、ブライアン・ボックラス、アンジェラ・カン、ジェイソン・リッチマン、ダン・パーシバル、スティーブン・スクイランテ、そしてアニマ・スティルキングのシルビア・アラエス、ヘスス・デ・ラ・ベガと共に『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』のエグゼクティブプロデューサーを務めている。
※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。
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