オアシス16年ぶり再結成ライブ!リアム×ノエル、衝撃のカーディフ公演に各界セレブも殺到

オアシスの栄光の復活を告げる再結成ツアーが開始。7月4日と5日、ウェールズ・カーディフのプリンシパリティ・スタジアムでのコンサートを持ってオープニングを迎えた。この公演には、映画、テレビ、ファッション、音楽など各界から多くの著名なファンが詰めかけた。
リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーが同じステージに立つのは、これが16年ぶりとなる。
ワン・ダイレクションの元メンバー、ルイ・トムリンソンは再結成ライブの初日に来場。2日目には、『ドクター・フー』や『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』『ザ・クラウン』などで知られる俳優マット・スミスの姿も見られた。
そのほかにも、女優のシエナ・ミラーやアニャ・テイラー=ジョイ、モデル兼女優のカーラ・デルヴィーニュといった著名人たちが会場に姿を見せた。
さらに、メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒも妻とともに来場していた。彼のバンドは、同じ週末にバーミンガムで開催されたオジー・オズボーンの「バック・トゥ・ザ・ビギニング」フェアウェル・ショーに出演したばかりだった。
ウルリッヒは1990年代からのオアシスの長年のファンであり、アメリカでの複数のライブに足を運んでいる。かつてニュージャージー州アズベリー・パークのストーン・ポニーでは、サウンドボードの操作を手伝ったこともあったという。
テレビ司会者のホリー・ウィロビー(英・朝の情報番組『ディス・モーニング』)やヴァーノン・ケイ(『ディス・モーニング』、英・テレビゲーム番組『ファミリー・フォーチュンズ』)も来場していた。
イギリスの芸能人では、連続テレビドラマ『イーストエンダーズ』(1985年〜)でミック・カーターを演じたダニー・ダイアーや、『ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班』(2012年)『THIS IS ENGLAND』(2006年)などで知られる女優ヴィッキー・マクルアも観客の中に姿を見せていた。
会場には音楽業界の著名人たちの姿もあった。
ヴァージン・ミュージック・グループ・アメリカ社長のジャクリーン・サターン、最近アリスタ・レコードのCEOを退任したデイブ・マッセイ、ライブネーションCEOのマイケル・ラピーノ、ヒップノシスCEOのメルク・メルクリアディス、ソニー・ミュージック・グループCEOのロブ・ストリンガー、ディーザーの責任者スチュー・バーゲン、Apple Musicのジェイ・リーピス、キャピトル・ミュージック・グループ代表のトム・マーチ、IAGのマーシャ・ヴラシック、Qプライムのブラント・ワイル、セプテンバー・マネジメントのエイミー・モーガンらが名を連ねていた。
家族の出席者には、ノエルの元妻メグ・マシューズ、娘のアナイス・ギャラガー、そしてリアムの息子ジーン・ギャラガーの姿があった。
ステージは2日間にわたり、代表曲やアルバム収録曲、さらにはB面曲まで含めた全24曲のセットリストを披露した。
演奏された主な楽曲には、「モーニング・グローリー」「シガレッツ・アンド・アルコール」「スーパーソニック」「ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ」「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」「ワンダーウォール」「シャンペン・スーパーノヴァ」などが含まれていた。
中でも注目すべきは、1994年にシングルとしてリリースされた6分を超えるB面曲「ホワットエヴァー」が披露されたことだ。
ノエルとリアムの長年にわたる確執が原因で、オアシスは15年以上前に解散している。そのため、今回の再結成ツアーは近年でも特に注目を集めるものとなった。
次は7月11日からスタートするマンチェスター公演に向かう。その後、8月24日のカナダ・トロント公演を皮切りに、ツアーは北米へと舞台を移す予定だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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