新生DCユニバースの『ワンダーウーマン』、脚本に『スーパーガール』のアナ・ノゲイラを起用か

アナ・ノゲイラ Bruce Glikas/Getty Images
アナ・ノゲイラ Bruce Glikas/Getty Images
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DCスタジオは『ワンダーウーマン』新作の製作に向けて、脚本家のアナ・ノゲイラと交渉を進めている。

ノゲイラは同スタジオと包括契約を結んでおり、2026年6月26日全米公開の『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』の脚本も手がけている。現在はワーナー・ブラザースの実写版『ティーン・タイタンズ』の脚本も担当している。

『ワンダーウーマン』はDCユニバースの中核を担う作品で、『スーパーマン』『バットマン』と並ぶ人気キャラクターだ。これまでガル・ガドットがシリーズ2作で主演を務めた。2017年の『ワンダーウーマン』は女性主人公のスーパーヒーロー映画として画期的で、世界興行収入8億2,200万ドル(約1,200億円)を記録。批評家からも高い評価を受けた。

ガドットは2020年公開の『ワンダーウーマン 1984』でも主演を務め、『ジャスティス・リーグ』『シャザム!〜神々の怒り〜』『ザ・フラッシュ』にも出演している。新生DCユニバースでは、この役は別のキャストに変更される予定だ。

DCスタジオの共同責任者で映画監督のジェームズ・ガンは、『ワンダーウーマン』の新作が「急ピッチで進められている」という噂について、先週Threads(スレッズ)で「優先事項ではあるが、急ピッチではない」「できるだけ完成度の高い脚本が仕上がるまでは、撮影は行わない」と述べている。

『スーパーマン』が大ヒット中の新生DCユニバースは、『スーパーガール: ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』の主演にミリー・オールコックを起用している。また、『クレイフェイス』の実写映画も2026年9月11日に全米公開予定。

DCスタジオはまた、ワンダーウーマンを中心に描くテレビドラマシリーズ『パラダイス・ロスト』の製作も進めているが、現時点での詳細は明らかにされていない。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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