ジョセフ・クイン、スパイダーマン共演を熱望「トム・ホランドとやりたい」

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』に出演するペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス=バクラックは、月曜日にロサンゼルスでのプロモーションイベントに登場し、マーベルの“ファースト・ファミリー”を引き連れてワールドツアーを続けた。
この映画は、1960年代風のレトロ・フューチャーな世界観を背景にしており、ミスター・ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シングが、ギャラクタスとシルバーサーファーから地球を守る姿を描いている。
ブルーカーペット上で、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役を演じるジョセフ・クインは、かつてスパイダーマン役のオーディションを受けた過去を持ちながら、現在はこの役を演じていることについて語った。
彼は、マーベル・コミックにおいてスパイダーマンとジョニー・ストームが親友であることをふまえ、MCU内でトム・ホランドと共演する可能性について米『ハリウッド・リポーター』の取材に答えた。
「その組み合わせは自分にとって納得がいくし、彼はすばらしいと思う。ぜひやりたい」とクインは語った。「きっと面白いことになると思う。トムには会ったことがないが、彼は本当にすばらしい。彼のピーター・パーカーはこれまでで一番だと思うし、彼は私たちの最高のスパイダーマンだと思う。やろう。動かしていこう」
スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役を演じるカービーも、現在第一子を妊娠している自身の状況と、劇中で彼女のキャラクターも母親になるという点について、本作との関わりを語った。
「私にとってはとっても非現実的なタイミングでです。こういった大作映画で、スーが物語の半分を妊娠した状態で過ごし、出産し、赤ちゃんを育てながら人類の危機という宇宙規模の脅威に立ち向かうという展開は、非常に感動的だった」とカービーは説明した。
「彼女は決して脇に追いやられず、物語の一部になっている。彼女が母親であるという事実が、むしろ彼女を強くしていると思うし、それは私にとっても、その経験がいかに力強いものであるかを教えてくれた。原作コミックでそうであるように、その要素が本作にもちゃんと反映されていることを心から願っている」
話題を集めているシルバーサーファー役を演じるジュリア・ガーナーは、特殊効果について冗談まじりに「チームが、実際の自分よりずっとクールに見せてくれた」と語った。
彼女はさらにこう続けた。「私はこれまで、このような種類の演技をしたことがなかった。そして、俳優としていろいろなことを試して、何がうまくいくか、何がうまくいかないかを知ることはとても大切だと思う。この作品を作るのは本当に楽しくて、とてもワクワクしたし、間違いなくまたやりたいと思っている」
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、金曜日に劇場公開される。プレミア上映を鑑賞した観客の反応はこちらで確認できる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』日米同時公開決定&最新予告公開
- 『ファンタスティック・フォー』歴代映画まとめ|2025年MCU新作と原作コミック&グッズ完全ガイド
- DC映画・ドラマおすすめ10選|新作『スーパーマン』公開で振り返る必見作
- マーベル・コミック『ゴジラ VS マーベル』の刊行を発表 ― 2025年3月から全6回
- 『ファンタスティック4』公開直前!ペドロ・パスカルの必見出演作11選を総復習