エル・ファニングが『ハンガー・ゲーム』新作でエフィー役に!ファンの声が夢を実現

エル・ファニング Andreas Rentz/Getty Images
エル・ファニング Andreas Rentz/Getty Images
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エル・ファニングが、『ハンガー・ゲーム』シリーズの前日譚『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング(原題)』でエフィー・トリンケット役に抜擢されたのは、ファンの声があってこそだったと明かした。

最近MTVとのインタビューで、ファニングは『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング(原題)』でのキャスティングや、シリーズ最初の4作でエフィーを演じたエリザベス・バンクスからその役を引き継ぐことについて語った。

エリザベス・バンクス Julien M. Hekimian/Getty Images for LVMH x Vogue x NBC
エリザベス・バンクス Julien M. Hekimian/Getty Images for LVMH x Vogue x NBC

「おもしろいのは、ある意味ではファンたちがこれを実現させたこと」とファニングは述べた。「ライオンズゲートは、ネット上で「エルがエフィーを演じるべきだ」といった強い要望が数多く寄せられていたと言っていた」

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(2024年)の出演俳優であるエル・ファニングは、自身がエフィーを演じることに興奮していると付け加えた。というのも、ファニングは「長い間ずっとエフィーの大ファンだった」からである。

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』写真: Courtesy of Searchlight Pictures
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』写真: Courtesy of Searchlight Pictures

「エリザベス・バンクスは、本の枠を超えて、エフィーに多くの深みを与えてくれたと思う。私はエフィーが大好きだし、エリザベスとも話をする機会があった。私たちはメッセージをやり取りしていて、エリザベスは私に花を贈ってくれた。そして『幸運を祈るわ』と言ってくれた。本当に特別なことだった」

ファニングは、撮影がまだ始まっていないことを明かしたうえで、すでに自身の解釈によるエフィー像について考え始めており、「ファンを喜ばせられることを願っている」と述べた。

ジョセフ・ザダ Valerie Terranova/Getty Images for Prime Video
ジョセフ・ザダ Valerie Terranova/Getty Images for Prime Video

この前日譚において、エフィーはヘイミッチ・アバナシー(ジョセフ・ザダが演じる予定)のスタイリストとして、第50回ハンガー・ゲームズに向けた準備を担当する。
その他のキャストには、レイフ・ファインズキーラン・カルキン、ウィットニー・ピーク、マッケナ・グレイスグレン・クローズビリー・ポーター、アイリス・アパトー、ジェシー・プレモンスケルヴィン・ハリソン・Jrマヤ・ホーク、リリ・テイラーなどが名を連ねている。

ライオンズゲート・モーション・ピクチャー・グループの共同社長エリン・ウェスターマンは以前、『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング(原題)』で象徴的な存在であるエフィーを演じられるのは「ただ1人」であり、それがファニングであったと述べている。

「スザンヌがその本を発表した瞬間からあるひとつの問いが世界中で繰り返された。『エフィーを演じるのは誰か?』という問いである」と、ウェスターマンは語った。

エル・ファニング Marc Piasecki/WireImage
エル・ファニング Marc Piasecki/WireImage

「エリザベス・バンクスはエフィーを象徴的な存在にした。では、その遺産に敬意を払いながら、エフィーの若く、最も形成的な時代に私たちを連れ戻してくれるのは誰か?我々にとって、その答えは1つだけであった。エル・ファニングのキャリアは卓越しており、エルには希少な存在感がある。温かく、輝きに満ち、そして並外れた深みを持っている。エルは最初から疑いようのないファンの支持を得ており、エルがその呼びかけに応えてくれたことを光栄に思う。幸運は、どうやら我々の味方であったようだ」

『ハンガー・ゲーム:サンライズ・オン・ザ・リーピング(原題)』は、2026年11月20日に全米公開予定である。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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