『007』新章始動!脚本に『ピーキー・ブラインダーズ』のスティーヴン・ナイト、監督は『DUNE』のヴィルヌーヴ

スティーヴン・ナイト Courtesy of Subject
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人気ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』のクリエイターであり脚本家のスティーヴン・ナイトが、次のジェームズ・ボンド映画の脚本を手がけることが明らかになった。監督には『DUNE/デューン』シリーズで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が起用される。
新作はAmazon MGMスタジオのもと、プロデューサーのエイミー・パスカルとデヴィッド・ヘイマンが制作。これまで長年シリーズを支えてきたバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンは、2025年2月にAmazonと契約を結び、制作から退く形となった。Amazonは今後、ボンド映画におけるクリエイティブ面の主導権を握る。
スティーヴン・ナイトの起用は、シリーズにおける脚本家の“世代交代”を象徴するものとなる。前作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021年)でダニエル・クレイグがボンド役を卒業したのと同時に、1999年から脚本を手がけてきたニール・パーヴィスとロバート・ウェイドもシリーズを離れた。
ナイトは、映画『スペンサー ダイアナの決意』(2021年)や、トム・ハーディ主演の『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』などで知られ、2002年の『堕天使のパスポート』ではアカデミー賞脚本賞にノミネートされた実績を持つ。また、TVドラマ『See 〜暗闇の世界〜』や『TABOO/タブー』なども手がけており、映画・テレビの両分野で高く評価されている。
なお、新作ボンド映画の公開時期やキャストは現時点では未発表だが、Amazon主導によるシリーズの新展開として大きな注目を集めそうだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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