『スター・ウォーズ』エピソード4が公開50周年で再上映へ!シリーズ新作やルーカスの本音も紹介

伝説の三部作と一大シリーズの原点となった『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が、公開50周年記念として劇場に帰ってくる。ルーカスフィルムの親会社であるディズニーは、同作再上映の公開日を2027年4月30日に決定した。
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』は1977年5月25日に劇場公開され、マーク・ハミルがルーク・スカイウォーカー、ハリソン・フォードがハン・ソロ、故キャリー・フィッシャーがレイア・オーガナ姫を演じた。そして同作では、映画史上最も象徴的な悪役の一人といわれるダース・ベイダー(演:デビッド・プラウズ、声:ジェームズ・アール・ジョーンズ)が初登場した。
ジョージ・ルーカスが生み出した本シリーズには、1999年から2005年にかけてナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、ユアン・マクレガーが出演し、旧三部作の前日譚である「プリクエル三部作」が加わった。さらに、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)から始まる続三部作(シークエル三部作)には、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アダム・ドライバーらが出演。そのほか、多くのスピンオフ作品やテレビシリーズも制作された。
ルーカスは昨年のカンヌ国際映画祭で、「2012年にルーカスフィルムをディズニーに売却して以降、シリーズの本来のアイデアがある意味で失われてしまった」と語った。特に2018年公開の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、興行的に苦戦を強いられた。
「『スター・ウォーズ』とは何なのかを真に理解していたのは私だった。なぜなら、この作品は多くの要素を含むからだ。例えばフォースについて、理解している人は誰もいなかった」「ルーカスフィルムの売却後、新作が作られ始めたとき、(オリジナル版の)多くのアイデアが失われてしまった。しかし、それが現実だ。諦めるしかない」とルーカスは心中を語った。
しかし、本シリーズの新作には期待が寄せられている。最新作の『スター・ウォーズ:スターファイター(原題)』はショーン・レヴィが監督、ライアン・ゴズリングが主演を務め、2027年5月28日に全米公開予定だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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