レディー・ガガが『ウェンズデー』に楽曲提供 ティム・バートン監督のMVも公開へ

Netflixシリーズ『ウェンズデー』シーズン2のために、レディー・ガガが新曲“Death Dance”を提供することが明らかになった。この楽曲には、ティム・バートン監督によるミュージックビデオが制作されており、来月の公開が予定されている。関係者が米『ハリウッド・レポーター』に語ったところによると、ミュージックビデオはメキシコで撮影されたという。
ガガは今年4月、メキシコシティのGNPセグロス・スタジアムでの公演のために現地を訪れており、その滞在中に撮影された可能性が高い。
この新曲については、米誌『Variety』が最初に報じており、同メディアによれば“Death Dance”は来月リリースされる予定。
米『ハリウッド・レポーター』は昨年末、ガガが『ウェンズデー』シーズン2にゲスト出演すると報道していた。Netflixも今年5月、ロサンゼルスのザ・フォーラムで開催されたファンイベント「Tudum」で、彼女の出演を正式に発表している。
『ウェンズデー』シーズン2は前後編の2部構成で、第1部は8月6日に配信された。ガガが登場する第2部は9月3日に配信される。
ティム・バートン監督は7月、米『ハリウッド・レポーター』のインタビューで『ウェンズデー』への思いを語っている。「テレビは初めての挑戦だったけど、長いスパンでキャラクターを掘り下げることに惹かれた。ウェンズデーは感情をあまり表に出さない、繊細なキャラクター。中年男性の自分でも、彼女の内面には共感できる部分がある」と話した。バートン監督は、シーズン1・2ともに4話ずつの演出を担当している。
なお、レディー・ガガは現在「Mayhem Ball(メイヘム・ボール)」アリーナツアーの真っ最中。7月16日にラスベガスのT-Mobileアリーナで開幕し、4月にはコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーとして出演。そのパフォーマンスは、同フェス史上、最高レベルのパフォーマンスとして称賛されている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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