ハリー&メーガン、Netflixと“縮小版”契約を更新 『ウィズ・ラブ、メーガン』続編とクリスマス特番が決定

Netflixは、サセックス公爵夫妻であるヘンリー王子とメーガン妃の制作会社アーチウェル・プロダクションズとのパートナーシップを延長し、同社が制作する全ての映画・テレビ番組について、今後数年間にわたるファーストルック契約(優先交渉権契約)を締結した。これは事実上、2020年に締結した包括的な専属契約から縮小された(=より限定的な)形に変更された形となる。この包括契約によって『ハリー&メーガン』『POLO/ポロ』『ウィズ・ラブ、メーガン』などの番組が配信されてきた。
Netflixは、Higher Ground(バラク/ミシェル・オバマの制作会社)など一部パートナーとの契約も、従来の包括的な専属契約からファーストルック契約へと移行する例がある。
新たな契約の一環として、Netflixはメーガン妃のライフスタイルブランド「As Ever(アズ・エヴァー)」とも提携することになった。メーガン妃は、声明の中で「Netflixとのパートナーシップを延長し、“アズ・エヴァー”を含む共同事業を拡大できることを誇りに思う」と述べた。
また、Netflixの最高コンテンツ責任者であるベラ・バジャリア氏はこう述べている。「ヘンリー王子とメーガン妃は影響力のある発信者であり、彼らのストーリーは世界中の視聴者の心に響いている。彼らの番組への反応がそれを物語っている。彼らの私生活を垣間見れる『ハリー&メーガン』は、あっという間にNetflixで最も視聴されたドキュメンタリーシリーズの一つとなった。最近では『ウィズ・ラブ、メーガン』がファンの心を掴み、アズ・エヴァーの商品も記録的なスピードで完売が相次いでいる。アーチウェル・プロダクションズとのパートナーシップを継続し、会員の皆様に楽しんでいただけることを嬉しく思う」
『ハリー&メーガン』は2022年12月にNetflixで配信が開始れ、配信開始後4日間で約2,340万回の視聴を記録したと報じられており、Netflixのドキュメンタリー作品の上位にランクされている。
『ウィズ・ラブ、メーガン』のシーズン2は2025年8月下旬に配信予定、クリスマス特番は2025年12月に配信予定である。
アーチウェル・プロダクションズは現在、カーリー・フォーチュンのベストセラー小説を原作とする『Meet Me at the Lake(原題)』の映像化プロジェクトをNetflixで進めている。
さらに、キャンプファイア・スタジオ、Wontanara Productions(ウォンタナラ・プロダクションズ)と共同で制作した短編ドキュメンタリー『Masaka Kids, A Rhythm Within(原題)』の制作も進行中。このドキュメンタリーは、HIV/エイズの爆発的な流行を経験したウガンダのマサカ地域で、明るい未来へ向かって踊り続ける孤児たちの姿を追っている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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