シャロン・ストーン、難病ALSを公表した親友エリック・デインとの深い絆について語る

シャロン・ストーンは、長年の友人で俳優仲間のエリック・デインをずっと応援してきた。
ストーンは、映画『Mr.ノーバディ2(原題:Nobody 2)』のプレミアで米テレビ番組『エンターテインメント・トゥナイト』に対し、数年前にデインがHBOの人気ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』のオーディションを受けていた際、自分はデインの「サポートスタッフ」だったと語った。今年初め、デインは筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたことを公表している。
「エリックと私は本当に長い付き合いなの」とストーンは語った。「エリックが『ユーフォリア/EUPHORIA』の仕事を取ろうとしていたとき、私はエリックのサポートスタッフのような存在だった。エリックは私の家にグルテンフリーのクッキーを持ってきてくれて、一緒に座ってその役について話し合ったの。だって、エリックは本当にその仕事をやりたがっていたから」
ストーンはさらに、「エリックがALSと診断される前にその仕事を得られたことは、私にとって本当に大きな意味がある」と語った。
2人は、今後配信予定の『ユーフォリア/EUPHORIA』シーズン3で共演する予定であり、デインは一家の家長カル・ジェイコブス役を続投、ストーンは未公開のキャラクター役で新たに出演する。デインがこの役で初登場したのは、2019年のシーズン1であった。
ドラマ『グレイズ・アナトミー』(2005年~)への出演で知られるデインは、今年の4月に自身がALSと診断されたことを公に発表。「この新たな章を歩む中で、愛する家族がそばにいてくれることに感謝している」と述べた。
さらに当時、「こうして仕事を続けられることを幸運に思うし、来週『ユーフォリア/EUPHORIA』の撮影現場に戻るのを楽しみにしている」と語り、「この期間、私と家族のプライバシーを尊重していただきたい」と呼びかけた。
ALS(筋萎縮性側索硬化症、別名ルー・ゲーリッグ病)は、「脳と脊髄の神経細胞に影響を与える神経系疾患であり、筋肉の制御を失わせる。病状は時間とともに悪化する」とアメリカのMAYOクリニックは説明している。この病気には有効な治療法が存在しない。
6月、デインはダイアン・ソイヤーとのインタビューで、右腕の機能をすでにほとんど失っており、左腕や脚の筋力低下も心配していると明かし、「現実を突きつけられる思いだ」と語った。
デインは妻レベッカ・ゲイハートとの間に10代の子どもを2人もうけている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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