スパイク・リー、「ティモシー・シャラメと映画を」──夢のコラボ計画とその舞台裏

ティモシー・シャラメとスパイク・リー Elsa/Getty Images
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映画監督スパイク・リーが、俳優ティモシー・シャラメとの映画制作を望んでいることを明かした。
二人はニューヨーク・ニックスの熱心なファンとして、NBAの試合で並んで観戦する姿がたびたび話題になる。米ポッドキャスト番組『The Bill Simmons Podcast』で司会者ビル・シモンズが「最近シャラメは、“ハリウッドきってのニックスファン”として注目されている。あなたの“縄張り”に入り込んでいないか?」と問いかけたが、リーは「ライバル関係も競争も全くない」と否定した。
さらにリーは「彼は良い人で、本物のニックスファンであり、素晴らしい俳優だ。スケジュールが合えば一緒に映画を作ろうと話している」と語り、冗談交じりに「あと4、5年後になるかもしれない」と付け加えた。二人が構想する作品はスポーツとは無関係の内容になるという。
一方、シャラメは年内に主演映画『Marty Supreme(原題)』のプロモーションに加え、ジェームズ・マンゴールド監督作『High Side(原題)』、さらにドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作『デューン 砂の惑星』第3作(2026年12月全米公開予定)の撮影を控えており多忙を極めている。
リー自身も新作『Highest 2 Lowest(原題)』のプロモーションに奔走中で、同作はデンゼル・ワシントンとジェフリー・ライトが主演を務める。さらに、漫画を原作とする『Prince of Cats(原題)』や『Da Understudy(原題)』といった新プロジェクトにも取り組んでおり、両者とも多忙なスケジュールの合間を縫ってのコラボ実現が期待される。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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