トム・クルーズがケネディ・センター名誉賞を辞退──トランプ大統領との関係が影響?

トム・クルーズ Bryan Bedder/Getty Images
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『ミッション:インポッシブル』シリーズや『トップガン マーヴェリック』の大ヒットで知られるトム・クルーズは、生涯にわたってアメリカ文化に貢献した人に贈られるケネディ・センター名誉賞の受賞を辞退したことが分かった。
ドナルド・トランプ大統領は8月13日(水)、第48回ケネディ・センター名誉賞の受賞者リストを発表した。トランプ大統領は、俳優のマイケル・クロフォード、シルベスター・スタローン、ロックバンドのキッス、カントリーミュージック界レジェンドのジョージ・ストレイト、歌手のグロリア・ゲイナーらを選出した。スタローンは、トランプ大統領が第2期政権発足時に発表した「ハリウッド特別大使」にも名を連ねている。
同賞は今年からトランプ大統領自らが司会を務める予定で、クルーズは大統領からの招待を断ったという。ワシントン・ポスト紙の報道によると、クルーズは「スケジュールが合わないこと」を辞退の理由としている。
トランプ大統領は今年2月にケネディ・センターの理事長に就任した。7月に下院共和党は、同センター内のオペラハウスをメラニア夫人にちなんだ名前に改称する案を提出している。この案が議会で承認されるかどうかは不透明だ。
クルーズの辞退に関して、同センターやCBS、クルーズの代理人はいずれもコメントを控えた。ケネディ・センター名誉賞授賞式は12月7日に開催され、CBSで放送される。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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