ジジ・ハディッド、ディズニー実写版『塔の上のラプンツェル』オーディションを受けていたと告白

ジジ・ハディッド
ジジ・ハディッド 写真:DIA DIPASUPIL/GETTY IMAGES
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モデルのジジ・ハディッドが、ディズニー実写版『塔の上のラプンツェル』でラプンツェル役のオーディションを受けていたことを明かした。これは米誌『Vogue』のカバーストーリーで、ケンダル・ジェンナーとのインタビュー内で語られたものである。

ハディッドは「この仕事で私たちを怖がらせるものって、今はもう何が残っているの?」と問いかけ、オーディションを振り返った。結果的に役は得られなかったものの「自分のシーンには本当に誇りを持てた」とコメントしている。

歌のレッスンも受けて挑戦

『塔の上のラプンツェル』 写真:Disney Enterprises Inc.
『塔の上のラプンツェル』 写真:Disney Enterprises Inc.

ハディッドはファッションウィークの合間にボイストレーニングを受けて準備したが、「彼らは最初から本物の歌手を選ぶだろうとわかっていた」とも語った。彼女はオーディションで演じたシーンを「後でケンダルに見せるつもり」と笑いながら話したという。

同じく本作のオーディションを受けた俳優コーリー・ミルクリーストも、フリン・ライダー役を目指して挑戦したことを米誌『Seventeen』のインタビューで明かしている。ただし彼は結果に満足していないようで、「映像は全部消した。撮影に使ったスマホも燃やし、部屋も燃やして…最後は自分まで燃やしたい気分だった」と自虐的に語った。

映画は現在“一時停止”状態

『塔の上のラプンツェル』実写版は、2010年公開のディズニー長編アニメを基にした作品で、『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシーが監督、脚本はジェニファー・ケイティン・ロビンソンが担当していた。制作は進行中だったが、ディズニーの実写版『白雪姫』(2025)をめぐる多様な声を考慮し、スタジオは計画を慎重に見直している。今後制作が再開されるのか、それとも新たな形で企画し直されるのかは不透明である。

一方で、ディズニーは2026年7月10日に実写版『モアナ』を公開予定であり、実写化路線は依然として続いている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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