キリアン・マーフィー、ヴォルデモート役への起用を否定「あの役は本当に難しい」

(左)キリアン・マーフィー、(右)映画『ハリー・ポッター』でヴォルデモート役を演じたレイフ・ファインズ 写真:Jeremy Chan/Getty Images; Warner Bros. Ent. All rights reserved./Courtesy Everett Collection
(左)キリアン・マーフィー、(右)映画『ハリー・ポッター』でヴォルデモート役を演じたレイフ・ファインズ 写真:Jeremy Chan/Getty Images; Warner Bros. Ent. All rights reserved./Courtesy Everett Collection
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俳優キリアン・マーフィーは、現地時間9月12(木)配信のポッドキャスト番組『Happy Sad Confused』にゲスト出演し、司会者ジョシュ・ホロウィッツとともに噂について語った。

その噂とは、HBOが制作するリブート版『ハリー・ポッター』TVシリーズで、マーフィーがヴォルデモート役を演じるのではないかというものだ。映画版ではレイフ・ファインズが同役を務めている。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』より 写真:Warner Bros. Ent. All rights reserved./Courtesy Everett Collection
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』より 写真:Warner Bros. Ent. All rights reserved./Courtesy Everett Collection

ホロウィッツが真偽を尋ねると、「いや、時々子どもたちが見せてくれるけど、何も知らないよ。それに、レイフ・ファインズの後を継ぐなんて本当に難しい。彼は紛れもない演技のレジェンドだ。だから、あの役を引き継ぐ人には幸運を祈るよ」とマーフィーは答えた。

こうして、ファンの間で熱を帯びていた憶測は、本人の言葉で否定された形となった。

『ハリー・ポッター』シリーズの歩みと新キャスト陣

映画版『ハリー・ポッター』は2001年、『ハリー・ポッターと賢者の石』から幕を開け、J・K・ローリングの小説を原作に計8本が製作された。そして2011年、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』をもって、ハリーの物語は完結を迎えたのである。

ハリー・ポッター役:ダニエル・ラドクリフ(映画版)、ドミニク・マクローリン(ドラマ版) 写真:Everett Collection; Aidan Monaghan/HBO
ハリー・ポッター役:ダニエル・ラドクリフ(映画版)、ドミニク・マクローリン(ドラマ版) 写真:Everett Collection; Aidan Monaghan/HBO

その壮大な物語は、2027年にHBO/HBO MaxでTVシリーズとしてよみがえることが決まっている。ハリー・ポッター役にはドミニク・マクローリン、ハーマイオニー・グレンジャー役にアラベラ・スタントン、ロン・ウィーズリー役にはアラステア・スタウトがキャスティングされた。それぞれのシーズンが小説全7巻を忠実に描く構成となる予定だ。シリーズの主要キャストが発表されている。

キリアン・マーフィーの今後の出演作

一方で、キリアン・マーフィーは別の話題作に続々と出演予定である。Netflix映画『スティーヴ』が10月3日に配信開始されるほか、『ピーキー・ブラインダーズ』の映画版『The Immortal Man(原題)』が2026年に劇場公開される予定だ。また、カルト的な人気を誇る『28日後…』シリーズの続編、『28年後… 白骨の神殿』が2026年1月に日米同時公開を控えている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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