『グリーンランド2』予告編公開!再び人類存亡の危機が迫る

『グリーンランド ―地球最後の2日間―』(2020年)より 写真:STXfilms
『グリーンランド ―地球最後の2日間―』(2020年)より 写真:STXfilms
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ギャリティ一家は、地球規模の終末を思わせる壮絶な旅路に挑む。流星群をかわし、放射線嵐や巨大津波といった新たな脅威に立ち向かう。それが『グリーンランド2:マイグレーション(原題)』の予告編である。本作は、2020年に公開されたディザスター映画『グリーンランド ―地球最後の2日間―』の続編だ。

壊滅から5年後に訪れる新たな危機

物語の舞台は、地球の広範囲を壊滅させた彗星衝突から5年後。再び滅亡の危機が訪れる。ジョン・ギャリティ役は、前作に続きジェラルド・バトラーだ。中年の危機に直面しつつも家族を守ろうとする男である。疎遠になった妻アリソン役はモリーナ・バッカリン、息子役はローマン・グリフィン・デイヴィスが務める。地球の大気圏を襲う新たな彗星群を前に、彼らは再び人類存亡をかけた戦いに身を投じることになる。

グリーンランドの地下シェルターでの過酷な避難生活に疲弊したギャリティ一家は、安住の地を求めてついにその安全圏を捨てる決断を下す。彼らが進む先は、放射能に汚染され、荒廃しきったヨーロッパの大地である。

「最期の息まで、2人を守る」――終末が迫る中で、ジョン・ギャリティは家族にそう誓う。世界の終わりを前に、ジョンは父として、夫として、残されたすべての力を振り絞り、愛する者たちを守ろうとするのである。

豪華キャストと製作陣

『グリーンランド2:マイグレーション(原題)』には、アンバー・ローズ・レヴァ、ソフィー・トンプソン、トロンド・ファウサ・アウルヴォーグ、ウィリアム・アバディーといった実力派俳優も名を連ねている。監督を務めるのはリック・ローマン・ウォー。脚本はクリス・スパーリングとミッチェル・ラフォーチュンによるもので、極限のスリルを描き出す1作となっている。

前作の興行成績

前作『グリーンランド ―地球最後の2日間―』(2020年)は公開当時、29カ国の海外マーケットで初登場1位を獲得し、海外興収は5,350万ドル(約80億円)に達した。パンデミック期における世界公開作品の中でも屈指の成績を収めたディザスター映画である。

『グリーンランド ―地球最後の2日間―』(2020年)より 写真:STXfilms
『グリーンランド ―地球最後の2日間―』(2020年)より 写真:STXfilms

※2025年9月26日時点の為替レートで換算
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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