バッド・バニー、2026年スーパーボウル・ハーフタイムショー出演決定で喜びのコメント「先人たちや仲間、文化、歴史のためのショー」

バッド・バニー 写真:Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images
バッド・バニー 写真:Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images
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2026年に開催される第60回スーパーボウルのハーフタイムショーに、ヘッドライナーとしてバッド・バニーの出演が決定した。現地時間9月28日(日)夜、バッド・バニーはインスタグラムでこの情報を発表し、「この気持ちは、私自身の感情をはるかに超えています。これは、私より前に無数のヤードを走ってくれた先人たちのため、そして私の仲間、文化、私たちの歴史のためのショーです」とコメントした。

その後、Apple MusicNFL、ロック・ネイションもこのニュースを発表した。ロック・ネイション創設者のジェイ・Z(本名:ショーン・カーター)は、「ベニート(バッド・バニーの本名)がプエルトリコのために成し遂げてきたこと、そしてこれから成し遂げていくことは本当に感動的です。彼を世界最大の舞台に迎えることができ、光栄です」とコメントした。

バッド・バニーはプエルトリコ出身で、グラミー賞を3度受賞している。最近では俳優としても活躍中で、映画『ブレット・トレイン』(2022年)、『Caught Stealing(原題)』(2025年)などに出演している。

NFLのグローバルイベントプロダクション担当シニアバイスプレジデントであるジョン・バーカー氏は、「バッド・バニーは世界で最も影響力があり、最もストリーミング再生されているアーティストの一人です。彼のスーパーボウル・ハーフタイムショーへの起用は、刺激的で自然な選択と言えるでしょう」と語る。

Apple Musicスポーツ&ビーツ担当バイスプレジデントのオリバー・シュッサー氏は、「バッド・バニーの音楽は記録を破っただけでなく、ラテン音楽をポップカルチャーの中心に押し上げました。ハーフタイムショーは音楽と文化の究極の祭典であり、この融合を彼ほど完璧に体現しているアーティストはほとんどいません」とコメントした。

2025年の第59回スーパーボウルのハーフタイムショーには、グラミー賞を受賞したラッパー、ケンドリック・ラマーが出演した。過去には、マイケル・ジャクソンリアーナビヨンセマドンナレディー・ガガケイティ・ペリーローリング・ストーンズブルーノ・マーズなど、名だたるアーティストたちがそのステージに立った経歴を持つ。

ケンドリック・ラマー
第59回スーパーボウルのハーフタイムショーに登場したケンドリック・ラマー 写真:Cindy Ord/Getty Images

第60回スーパーボウルは現地時間2026年2月8日(日)にカリフォルニア州サンタ・クララのリーバイス・スタジアムで開催される。試合とハーフタイムショーの模様はNBCで放送され、Peacockを通じてストリーミング配信される。

Apple MusicによるハーフタイムショーはDPSがプロデュースし、ロック・ネイションとジェシー・コリンズがエグゼクティブ・プロデューサー、ハミッシュ・ハミルトンがディレクターを務める。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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