メアリー・ブロンスタイン監督作『If I Had Legs I’d Kick You』がゴールデングローブ賞コメディ部門にエントリー

Rose Byrne in If I Had Legs I'd Kick You
ローズ・バーン(『If I Had Legs I'd Kick You』より)写真:A24
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メアリー・ブロンスタイン監督のインディー映画『If I Had Legs I’d Kick You(訳:私に脚があればお前を蹴ってた)』がゴールデングローブ賞にエントリーした。

同作は身の回りの全てが壊れていく主人公をローズ・バーンが熱演したことでも話題となっていた。米『ハリウッド・リポーター』によれば、同作はドラマ部門でなく、コメディ(またはミュージカル部門)でのエントリーになる見込みだという。

ブロンスタインにとって実に17年ぶりの監督復帰作となる同作は、数々の映画祭で好評を博している。特に、主演のバーンはベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したことも記憶に新しい。

作中でバーンが演じる主人公リンダは数々の苦難に直面する。例えば自身のセラピーに通う患者(演:ダニエル・マクドナルド)が奇行に走ったと思えば、夫が(演:クリスチャン・スレーター)が最悪のタイミングで街を去ってしまう。挙げ句の果てに、病気がちの娘とやむをえず身を寄せたモーテルでは奇想天外な主人たち(演:A$APロッキーほか)との共同生活を強いられて…というものだ。

ちなみに、ゴールデングローブのコメディ/ミュージカル部門にはすでに数々の注目作がエントリーしている。(『裸の銃を持つ男』『ジェイ・ケリー』『ウィキッド 永遠の約束』など)

少し気が早い気もするが、1月の授賞式が楽しみだ。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら

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