ジョージ・クルーニー、ハリウッドでの子育てを避けた理由——「公平な扱いを受けられない」

ジョージ・クルーニー 写真:VICTOR BOYKO/GETTY IMAGES
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俳優のジョージ・クルーニーが、ロサンゼルスのハリウッドではなくフランスの農場で子どもたちを育てる決断について語った。
ジョージ・クルーニー、子育ての舞台に選んだのは「フランスの農場」
俳優のジョージ・クルーニーは、雑誌『Esquire』のインタビューで家族との生活について語った。妻のアマル・クルーニー、双子のエラとアレクサンダーとともに過ごす、ハリウッドから離れた暮らしぶりを明かしている。
「僕らはとても幸運なんだ」とクルーニーは語る。「フランスの農場で暮らしていてね。子どもの頃、僕も農場で育ったんだけど、当時は嫌で仕方がなかった。でも今の子どもたちにとってはiPad漬けにならず、大人と一緒に夕食をとって、自分の皿を片付ける。はるかに良い生活ができているんだ」
「ハリウッドでは公平な人生を与えられない」──子育てへの本音
クルーニーは、ハリウッド文化の中で子どもを育てることに不安があったという。
「ハリウッドで育てたら、彼らが人生で“公平な扱い”を受けることはできないと感じていた。フランスでは、誰も有名人なんて気にしない。子どもたちがパパラッチを気にしたり、誰かの有名な子どもと比べられたりするような環境で育てたくなかった」と明かした。
クルーニー、新作映画『ジェイ・ケリー』の役柄は自身の人生と対照的
クルーニーは現在、ノア・バームバック監督の新作映画『ジェイ・ケリー(原題:Jay Kelly)』のプロモーションで各地を回っている。本作ではアダム・サンドラーと共演し、11月14日に全米で公開予定だ。
9月末に行われたニューヨーク映画祭でクルーニーは、自身の役柄と対照的に「後悔のない人生を送ってきた」と振り返った。「後悔と向き合う役を演じられることは素晴らしい機会であったが、実際にそのような人生を送っていないことも喜ばしく思った」と語っている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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