ジョニー・デップ、東京でアートデビュー|イマーシブ展「A Bunch of Stuff – Tokyo」開催決定

創作中のジョニー デップ
創作中のジョニー デップ ©︎NSN/Pantheon
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ジョニー・デップのアトリエが東京に出現。創作の裏側を五感で体験できる没入型アート展、11月14日よりニュウマン高輪で開幕

ハリウッドを代表する俳優であり、音楽やアートの分野でも多才な表現者として知られるジョニー・デップが、この秋東京でアーティストとして新たな一歩を踏み出す。
自身の創作スタジオを再現したイマーシブ型アート展 「A Bunch of Stuff – Tokyo(ア・バンチ・オブ・スタッフ トウキョウ)」 が、2025年11月14日(金)より ニュウマン高輪 South 2F “+Base 0” にて開催される。

本展は、デップのアート作品を世界初公開したニューヨーク・チェルシーでの展示に続くもので、海外初の巡回展として日本で開催される。主催はスペインのアート企業NSN。本展を皮切りに、アジア各国での展開も予定されている。

ジョニー デップ「A Bunch of Stuff - Tokyo」 (アバンチオブスタッフ トウキョウ)
ジョニー デップ「A Bunch of Stuff – Tokyo」 (アバンチオブスタッフ トウキョウ) Photography credit: J.A. Reynolds III
創作中のジョニー デップ
創作中のジョニー デップ ©︎NSN/Pantheon

映画、音楽、そしてアート——ジョニー・デップの“聖域”が東京に

ジョニー・デップにとって絵画は、俳優や音楽活動よりも前から続く“心の拠り所”であり、現実から逃避できる聖域のような存在であったという。
彼のスタジオには数百点に及ぶスケッチや絵画、スクリーンプリント作品が保管されており、今回はその中から60点以上の未公開作品や私物が初めてスタジオ外に持ち出される。

来場者は、まるでデップのアトリエに招かれたかのような没入体験を楽しむことができる。展示空間には、彼の創作現場を再現したボヘミアンなインテリアが広がり、絵画だけでなく映像、音楽、ナレーションなどが融合したシネマティックなアート体験が演出される。

「ブラックボックス」空間で体験するアートの核心

会場の中心に位置する特別空間「ブラックボックス」では、アートとアニメーションが融合。ジョニー・デップの記憶、思索、創作の軌跡が、音楽とともに映像的に再構成される。
展示には、女優ヘディ・ラマーを描いた新作グラフィックや、「Death by Confetti(紙吹雪による死)」と題された作品など、名声とメディアの視線をテーマにしたシリーズも登場する。

入口には、彼の盟友で作家のハンター・S・トンプソンの名言 “Buy the ticket, take the ride.” が掲げられ、デップの精神世界へと観客を誘う。

新作スリラー『Day Drinker(原題)』出演のジョニー・デップ
新作スリラー『Day Drinker(原題)』出演のジョニー・デップ 写真:NEIL P. MOCKFORD/GETTY IMAGES

開催概要

タイトル:ジョニー・デップ「A Bunch of Stuff – Tokyo」
会期:2025年11月14日(金)~2026年5月6日(水・祝)
時間:10:00〜21:00(最終入場 20:00)
会場:ニュウマン高輪 South 2F “+Base 0”
(東京都港区高輪2-21-2/TEL: 03-5334-0550)
休館日:1月1日(木・祝)予定
料金:大人3,190円/子供(4〜12歳)2,090円/3歳未満無料(税込)
チケット発売:2025年10月10日(金)10:00より ファミリーマート/Funityサイト にて販売開始
公式サイト: https://abunchofstuff.com/ja(10月10日公開予定)
タイトルスポンサー:THE RICH株式会社

主催情報

主催:NSN(本社:バルセロナ)
日本での運営:株式会社SPORTS & LIFE(神戸市)
URL:https://www.wearensn.com/ja/

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