ジム・キャリー主演で『宇宙家族ジェットソン』実写映画化へ――『ジュラシック・ワールド』監督がメガホン

ジム・キャリー(左)と『宇宙家族ジェットソン』 写真:Jesse Grant/Variety/Getty Images; Courtesy Everett Collection
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ジム・キャリーが、ハンナ=バーベラの人気アニメ『宇宙家族ジェットソン』の実写映画版で主演として最終交渉に入っていることが明らかになった。製作はワーナー・ブラザース・ピクチャーズで、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のコリン・トレヴォロウ監督がメガホンを取る。脚本はトレヴォロウとジョー・エプスタインが共同で執筆予定だ。
『宇宙家族ジェットソン』は1962年に米ABCで放送が始まった未来都市を舞台にしたコメディアニメで、ジェットソン一家――父ジョージ、母ジェーン、子どもたち、ロボット家政婦ロージー、そして愛犬アストロ――の未来的な日常を描く。製作は『トムとジェリー』の生みの親として知られるウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラによるハンナ=バーベラ・プロダクション。
同作の実写化企画はこれまで何度も立ち上がっては消えた経緯がある。2003年にはアダム・シャンクマン監督が企画に関わり、その後ロバート・ロドリゲスやコンラッド・ヴァーノンも候補として浮上していた。2017年にはロバート・ゼメキス製作によるテレビ実写版パイロットも制作されたが、シリーズ化には至らなかった。
キャリーは近年、『ソニック・ザ・ムービー』シリーズで悪役ドクター・ロボトニックを演じたことで注目を集めた。実写版『宇宙家族ジェットソン』が実現すれば、ジム・キャリーにとっては久々の本格コメディ復帰作となりそうだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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