『グレイズ・アナトミー』アメリア役カテリーナ・スコーソン、一時降板を発表

ケリー・マクレアリーとカテリーナ・スコーソン『グレイズ・アナトミー』写真:Disney/Anne Marie Fox
ケリー・マクレアリーとカテリーナ・スコーソン『グレイズ・アナトミー』写真:Disney/Anne Marie Fox
スポンサーリンク

※本記事には『グレイズ・アナトミー』最新話(シーズン22・第2話)のネタバレが含まれます。

長寿医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』でアメリア・シェパード役を演じるカテリーナ・スコーソンが、一時的にシリーズを離脱することが明らかになった。

現地時間10月16日に放送された第22シーズン第2話(通算450話)で、アメリアが「しばらく休暇を取る」と発表する場面が描かれ、視聴者の間で波紋を呼んだ。しかし、米『ザ・ハリウッド・レポーター』によると、スコーソンはあくまで“休養”であり、2026年放送予定のエピソードで再登場するという。

今シーズンの冒頭では、アメリアが同僚モニカ・ベルトラン(演:ナタリー・モラレス)の死に直面。前シーズンの爆発事故の唯一の犠牲者となったモニカとは恋愛関係に発展しつつあり、その喪失がアメリアの心に深い傷を残した。今回のエピソードでは、義姉であるメレディス・グレイ(演:エレン・ポンピオ)やマギー・ピアース(演:ケリー・マクレアリー、今回ゲスト出演)とのやり取りを通じ、彼女の苦悩と決断が丁寧に描かれた。

ショーランナーのメグ・マリニスは、「アメリアがまた心を痛める経験を通して、彼女の人生観や成長を描きたかった」と語っている。アメリアは幼い頃に父親を亡くし、その喪失が彼女の人生を大きく方向づけたという設定が、今シーズンのテーマのひとつにもなっているようだ。

スコーソンは2010年のシーズン7でゲスト出演したのち、2014年のシーズン11からレギュラー入り。スピンオフ『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』にも2010~2013年に出演しており、シリーズを通してファンに愛される存在となっている。

『グレイズ・アナトミー』は米ABCで放送中で、アメリアの帰還がどのように描かれるのか、今後の展開に注目が集まっている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿