『ハリー・ポッター』フルキャスト版オーディオブック、ビル・ナイがスラグホーン役ほか12名のキャストを発表
10月22日(現地時間)、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズのフルキャスト版オーディオブックに、ビル・ナイがホラス・スラグホーン教授役として参加することが発表された。この発表により本プロジェクトには、ナイを含む12名の新キャストが加わったことになる。
映画シリーズの『ハリー・ポッター』で魔法大臣のルーファス・スクリムジョール役を演じたナイ。今回のオーディオブック版『ハリー・ポッター』では、スラグホーン教授役での出演となった。さらに新キャストには、デイビッド・ホームズ(スタン・シャンパイク役)、サーシャ=モニカ・ジャクソン(トレローニー先生役)、ソープ・ディリス(シリウス・ブラック役)らが名を連ねる。
またすでに発表されている主要キャストには、ヒュー・ローリー(アルバス・ダンブルドア役)、マシュー・マクファディン(ヴォルデモート役)、リズ・アーメッド(スネイプ役)、キット・ハリントン(ロックハート役)、キーラ・ナイトレイ(アンブリッジ役)らがいる。
ナイは今回の出演について以下の言葉を残した。
「映画では魔法大臣を演じたが、今度は教授役でハリー・ポッターに出演できて嬉しい。もしかしたら、映画とオーディオの両方を演じる俳優は私だけかもしれないね。大学教育を受けていないので、教授のような役をいただけることに、感謝の気持ちでいっぱいだよ」
さらに今回発表されたキャストは以下の通り。
- マッケンジー・クルック(クリーチャー役)
- アンナ・マクスウェル・マーティン(リータ・スキーター役)
- スティーヴン・マンガン(ニック役)
- トレイシー=アン・オバーマン(フーチ先生役)
- ミリー・ガビー(ルーナ・ラブグッド役)
また、ドラコ・マルフォイ役は第1〜3巻をジュード・ファラントが、第4〜7巻をマクシマス・エヴァンズが担当。さらに物語でも重要な役割を持つネビル・ロングボトム役は第1〜3巻をジェイク・シグスワース、第4〜7巻をアーチー・マウンテンが担当する。
そのほかにも、本作には合計200名以上の出演者が参加する予定だ。
シリーズ第1作となる『ハリー・ポッターと賢者の石』は11月4日にオーディブルで配信開始。残る6作品は毎月リリースされる見込みである。
なお、今回配信されるオーディオブック『ハリー・ポッター』は、制作に2,000時間以上のレコーディング時間が費やされ、各キャラクターを異なる俳優が演じるフルキャスト版となっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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