クリス・ヘムズワース×マーク・ラファロ再共演『クライム101』予告編解禁 ドン・ウィンズロウ原作の極上クライム・スリラー
『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースと、『哀れなるものたち』でアカデミー賞®助演男優賞にノミネートされたマーク・ラファロが再共演。“犯罪小説の巨匠”ドン・ウィンズロウの原作を映画化したクライムアクション・スリラー『クライム101』が、2026年2月13日(金)に日米同時公開されることが決定した。あわせて予告編とUS版ポスターも全世界で解禁された。
■ “完全犯罪者”と“執念の刑事”が激突する極上スリラー
物語の舞台は、アメリカ西海岸線を走るハイウェイ101号線。
宝石強盗事件を繰り返すデーヴィス(演:クリス・ヘムズワース)は、悪人しか狙わず、痕跡を一切残さないという独自のルールで【完全犯罪】を重ねていた。だが、保険会社に勤めるシャロン(演:ハル・ベリー)と共謀を図ったことで、完璧だった計画が徐々に崩れ始める。
一方、事件のパターンを見抜いた刑事ルー(演:マーク・ラファロ)は、「姿なき犯罪者」を追い詰めていく。追う者と追われる者が交錯する中、犯罪組織の追跡、警察内部の陰謀、そして女たちの裏切りが絡み合い、デーヴィスのルールは音を立てて崩壊していく。
■ 豪華キャストが織りなす“L.A.版『ヒート』”
本作の監督・脚本を務めるのは、『アメリカン・アニマルズ』(2018年)で注目されたバート・レイトン。
主演のヘムズワースとラファロに加え、ハル・ベリー、バリー・コーガン(2022年『イニシェリン島の精霊』)、ニック・ノルティ(『Die, My Love(原題)』)、モニカ・バルバロ(『トップガン マーヴェリック』)ら、アカデミー賞®関連の名優が集結した。
スタイリッシュな予告編では、昼のロサンゼルスを颯爽と歩くデーヴィス、闇夜のバイクチェイス、カーチェイス、銃撃戦が連続し、L.A.の“暗黒の光”が描かれている。デーヴィスとルー刑事の邂逅シーンは、名作『華麗なる賭け』(1968年)を彷彿とさせる緊張感に満ちている。

■ US版ポスターは“犯罪者の横顔”
公開されたUS版ポスターは、黒い目出し帽をかぶったデーヴィスの横顔の中に、荒涼としたロサンゼルスの街並みが描かれたデザイン。
闇と謎を象徴するブラックを基調としたビジュアルが、作品全体のトーンを象徴している。
■ 『クライム101』作品情報
- 邦題:『クライム 101』 (原題:CRIME 101)
- 監督・脚本:バート・レイトン(『アメリカン・アニマルズ』)
- 原作:ドン・ウィンズロウ『犯罪心得一の一(クライム101)』(ハーパーコリンズ・ジャパン刊)
- 出演:クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、ハル・ベリー、バリー・コーガン、モニカ・バルバロ、ニック・ノルティ、ジェニファー・ジェイソン・リー、コーリー・ホーキンズ
- 製作:Amazon MGMスタジオ、ワーキング・タイトル、RAWほか
- 日本公開:2026年2月13日(金)全国ロードショー
【関連記事】
- クリス・ヘムズワース、ハル・ベリーとの共演に「気後れ」したと明かす
- Netflix映画『RIP』予告編公開|ベン・アフレック&マット・デイモンが対立するクライム・スリラー
- <後編>最高評価の実録犯罪シリーズ36選 | イッキ見必至!『ナルコス』ほか必見作を一挙紹介【最新】
- 『プリズン・ブレイク』リブート版がHuluで始動!オリジナル版製作陣×新キャストで描く新章
- 犯罪コメディ映画『ディープ・カバー ~即興潜入捜査~』、オーランド・ブルーム、ブライス・ダラス・ハワード、ニック・モハメッドに日本独占インタビュー! オーランドの役のモデルはリアム・ギャラガー!? 「やんちゃな男になりきったよ」
