ジョージ・クルーニーが語るアダム・サンドラーの新境地 Netflix映画『ジェイ・ケリー』での真剣共演

ジョージ・クルーニーとアダム・サンドラー 写真:Kevin Winter/Getty Images
ジョージ・クルーニーとアダム・サンドラー 写真:Kevin Winter/Getty Images
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ジョージ・クルーニーアダム・サンドラーがタッグを組んだNetflix映画『ジェイ・ケリー』が話題を呼んでいる。監督ノア・バームバックによる本作で、クルーニーはサンドラーを“コメディ俳優”ではなく“本格俳優”として見せることを意識したという。

クルーニーはAFIフェスでのプレミアで「アダムが自分の才能を笑いに変えてしまわないようにしたかった。彼はとても素晴らしい俳優なんだ」と語り、現場で「“サンドマン”というあだ名で呼ばないように」と指示していたことを明かした。

サンドラーはその意図を理解しつつも、「彼には止められないけど、自分では今も“サンドマン”って呼んでるよ」と笑いつつ、「ジョージは本当に優しくて、いつも僕を気にかけてくれる。彼は僕が真剣に演じる姿を大切に見守ってくれた」と語った。

『ジェイ・ケリー』は、人生に行き詰まった映画スター(クルーニー)が、忠実なマネージャー(サンドラー)とともにヨーロッパを旅するロードムービー。サンドラーの妻役をグレタ・ガーウィグが演じ、監督のバームバックと脚本を共同執筆したエミリー・モーティマーが物語を手がけた。

バームバックは「この役はアダムのために書いた」と語り、「働くことや家庭とのバランスに悩む人々の物語でもある」と説明。サンドラーも「これはハリウッドの話というより、仕事に情熱を注ぐ人々のリアルな物語」とコメントしている。

クルーニーとサンドラー、そしてガーウィグという豪華布陣が集結した本作は、11月14日に一部劇場で全米公開(日本では11月21日)、12月5日よりNetflixで配信開始される。

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