ダニエル・ラドクリフ、ブロードウェイに復帰へ!一人芝居『エヴリ・ブリリアント・シング』で13週間限定公演
 
		映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られる俳優ダニエル・ラドクリフが、ブロードウェイの舞台に復帰することが決定した。出演する作品は、一人芝居の舞台『エヴリ・ブリリアント・シング』。2026年2月21日(現地時間)より、ニューヨークのハドソン劇場で上演開始予定だ。
世界80か国で愛される名作をラドクリフが一人芝居で挑む
ダニエル・ラドクリフが主演する舞台『エヴリ・ブリリアント・シング』は、ダンカン・マクミランとジョニー・ドナホーによる共同脚本作。これまで世界80か国以上で上演されてきた名作だ。そのうえ、観客との即興的なやり取りを含むユニークな構成が特徴で、主演俳優には高い即興力と感情表現が求められる作品として知られている。以前はドナホー主演によるHBO特別番組としても放送された。そして現在はミニー・ドライヴァー主演のウェストエンド版が11月8日まで上演中である。
一方で今回のブロードウェイ版は限定13週間の公演を予定。物語は、人生の中で希望を見出すひとりの男性の視点から語られ、生きることの素晴らしさをテーマに展開される模様だ。
トニー賞受賞後初の舞台へ
ラドクリフがブロードウェイに戻るのは、2024年のトニー賞受賞作『メリー・ウィー・ロール・アロング』以来。これまでにも『エクウス』『ハウ・トゥ・サクシード』など、幅広い舞台作品に挑んできた。
また脚本家のダンカン・マクミランは、「本作は深刻なテーマを扱いながらも、全体としては喜びと祝福の物語である」とコメント。
加えて「観客との予測不能なやり取りが醍醐味であり、中心となる俳優には卓越した演技力が求められる。ダニエルほどこの役にふさわしい俳優はいない。彼は知性とユーモア、そして人間味を兼ね備えており、一瞬で笑わせたかと思えば、次の瞬間には心を掴んで離さない」と語っている。
ラドクリフがブロードウェイ復帰でどんなパフォーマンスを発揮するのか、期待が高まる。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- 映画の世界が楽しめるレゴをご紹介!『スパイダーマン』『ハリーポッター』ほか
- 魔法界があなたの部屋に!最新&定番ハリー・ポッターグッズ完全ガイド
- 【映画】ハリー・ポッターの見る順番はコレ|王道の公開順とテーマ別の視聴メリットを解説
- 『ハリー・ポッター』再集結は“不可能”――コロンバス監督が語るJ・K・ローリングとの確執
- ドラマ版『ハリー・ポッター』ついに撮影開始―豪華新キャストを映画版と比較しながら徹底解説!

 
			 
			 
			 
			 
			