ジェシー・アイゼンバーグ『ソーシャル・ネットワーク』続編に出演せず──「映画とは関係のない理由」
 
		映画『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)でマーク・ザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグが、続編に出演しない理由を明かした。
アイゼンバーグが語る、出演辞退の真相
『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)は、Facebook(現:Meta)の創設者、マーク・ザッカーバーグの半生を描いた伝記ドラマ。第83回アカデミー賞では脚色賞・作曲賞・編集賞の3部門で受賞を果たし、全世界で約2億2,600万ドルの興行収入を記録した。
続編『The Social Reckoning(原題)』の製作が発表され、脚本・監督をアーロン・ソーキンが務めることが明らかになったが、ジェシー・アイゼンバーグは再出演しないという。
NBCの情報・ニュース番組「Today」に出演したアイゼンバーグは、出演しない理由について「出演を見送った理由は、映画そのものとはまったく関係がない。俳優としてひとつの役を演じ終えると、いつかそのキャラクターを”卒業”する瞬間があるんだ」と回答。
さらに「アーロン・ソーキンとはいまでも友人だし、私が出演しない理由は、この映画がどれだけすばらしい作品になるかとは無関係なんだ」と強調した。
新たなザッカーバーグ役にジェレミー・ストロング
続編では、ドラマ『メディア王 〜華麗なる一族〜』で知られるジェレミー・ストロングが新たにザッカーバーグを演じる。ストロングは米『ハリウッド・リポーター』(THR)の取材に対し「これまで読んだなかでも、最高の脚本のひとつだ。現代社会を物語っており、私たちの世界で起きているあらゆる事象の核心に触れている」と語り、「この役を誠実に、共感と客観性をもって演じたい」と意気込みを明かした。
またストロングは、アイゼンバーグとは話をしていないとし「私が作り上げるザッカーバーグ像は、アイゼンバーグの演技とは別のものになる」と述べた。
物語は前作から17年後、Facebookの内部告発と報道を軸にした社会派ドラマになるという。共演者にはマイキー・マディソン(フランシス・ホーゲン役)、ジェレミー・アレン・ホワイト(ジェフ・ホロウィッツ役)が名を連ねる。
『The Social Reckoning(原題)』は、2026年10月9日に全米公開予定だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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