アンナ・サワイ、サム・メンデス監督『ザ・ビートルズ』4部作に出演決定──オノ・ヨーコ役でハリウッド大型プロジェクト参加
アンナ・サワイ、『ザ・ビートルズ』伝記映画でオノ・ヨーコ役に抜擢!
ドラマ『SHOGUN 将軍』やドラマシリーズ『Pachinko パチンコ』で国際的に注目を集める俳優アンナ・サワイが、サム・メンデス監督の新作『ザ・ビートルズ(仮題、原題:The Beatles — A Four-Film Cinematic Event)』に出演することが明らかになった。
サワイは、ジョン・レノンの妻でありアーティストとしても知られるオノ・ヨーコを演じる。

豪華キャストが集結した“4部作シネマティック・イベント”
本作は、伝説のロックバンド「ザ・ビートルズ」のメンバーそれぞれの視点から描かれる4部構成の伝記映画シリーズ。
監督は『1917 命をかけた伝令』『アメリカン・ビューティー』で知られるサム・メンデスが務める。
ザ・ビートルズの伝記映画『The Beatles — A Four-Film Cinematic Event(原題)』は、2028年4月公開予定。
配給はソニー・ピクチャーズが担当。制作は公式ライセンスのもと進められており、楽曲使用の許諾を受けている旨が発表されている。

アンナ・サワイの共演者たちも超豪華
アンナ・サワイが出演するこの一大プロジェクトには、今最も注目を集める若手俳優が多数参加している。
- シアーシャ・ローナン:リンダ・マッカートニー役(ポールの妻)
- ミア・マッケンナ=ブルース:モーリン・コックス役(リンゴ・スターの妻)
- エイミー・ルー・ウッド:パティ・ボイド役(ジョージ・ハリスンの妻)
さらに、ザ・ビートルズのメンバーを演じるのは以下のキャスト陣だ。
- ポール・メスカル(ポール・マッカートニー役)
- ハリス・ディキンソン(ジョン・レノン役)
- ジョセフ・クイン(ジョージ・ハリスン役)
- バリー・コーガン(リンゴ・スター役)
サム・メンデス監督がコメント「彼女たちは唯一無二の存在」
メンデス監督は声明で次のように語った。「モーリン、リンダ、ヨーコ、パティ──この4人はそれぞれが魅力的で、歴史に残る女性たちです。アンナ・サワイをはじめ、今最も才能ある俳優たちとこの壮大な冒険を共有できることを誇りに思います。」
アンナ・サワイがハリウッドで確立する存在感

日本とニュージーランドにルーツを持つアンナ・サワイは、ドラマ『SHOGUN 将軍』で戸田鞠子役を熱演し、世界的評価を獲得。国際派女優として急速にキャリアを拡大している。
今回のオノ・ヨーコ役は、彼女のキャリアにおける新たな挑戦であり、音楽史における最も象徴的な人物のひとりをどう描くのか、早くも注目が集まっている。
製作体制と今後の展開
プロデューサーはメンデス監督のパートナーであるピッパ・ハリス、ジュリー・パスター、そしてアレクサンドラ・ダービーシャー。
ソニー・ピクチャーズが全世界配給を担当する。
なお、シンシア・レノン、ブライアン・エプスタイン、ジョージ・マーティン、ラヴィ・シャンカルなど、他の重要人物のキャスティングは後日発表される見込みだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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