マッツ・ミケルセン、ポーランド発アニメ映画に声優として参加
マッツ・ミケルセン 写真:Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images for RFF
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デンマークを代表する俳優マッツ・ミケルセンが、ポーランドの制作会社ライトクラフトによるアニメ映画『ドリームワールド/Dreamworld(原題)』で声優を務めることが明らかになった。現在、同作は制作中で、アメリカン・フィルム・マーケット(AFM)で初披露される。
監督は『ハリー・ポッター』や『マトリックス』シリーズのVFXにも携わったマクス・ナポロフスキと、ダニエル・マルコヴィッチ。マルコヴィッチは製作も兼任しており、アートディレクターには『アトランティス/失われた帝国』『ポカホンタス』『ムーラン』を手掛けたピーター・ビエリツキが参加している。
物語は、12歳の少年ジェイクとその親友ジェニーが、夢の中で謎の存在ヴァガプルガと対峙するというファンタジー・アドベンチャー。ライトクラフトとドイツのキノスターが国際販売を担当し、AFMで本編の冒頭5分をバイヤー向けに上映。完成版は2026年に公開予定だ。
監督のマルコヴィッチは「ヨーロッパで最も多才な俳優の一人であるマッツ・ミケルセンは、脚本執筆時から“夢のキャスティング”だった」とコメントしている。
ミケルセンは『アナザーラウンド』『偽りなき者』などヨーロッパ映画界を代表する作品から、『ドクター・ストレンジ』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』といったハリウッド大作まで幅広く活躍。2024年には『ライオン・キング:ムファサ』で声優を務めた。
ライトクラフトはVFXスタジオとして設立され、現在はポーランドを代表する映像制作会社のひとつ。Netflix配信作『レッスンプラン』(2022)や『ソウルキャッチャー』(2023)なども手掛けている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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