実写版『モアナと伝説の海』予告編で新映像解禁!大ヒット曲「How Far I’ll Go」が復活

キャサリン・ラガイア 写真:ALEXEI HAY
キャサリン・ラガイア 写真:ALEXEI HAY
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ディズニーが手がける実写版『モアナと伝説の海』の初予告編が公開され、キャサリン・ラガイアドウェイン・ジョンソンが大きな話題を呼んでいる。

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本作は、2016年に公開された同名アニメーション映画をトーマス・ケイル監督が新たに実写化したもので、2026年7月10日に全米公開される予定だ。予告編では、ラガイア演じる主人公モアナが、オリジナル版でも印象的だった楽曲「How Far I’ll Go」を披露している。

キャストにはそのほか、モアナの父・トゥイ酋長役のジョン・チュイ、母・シナ役のフランキー・アダムス、そして祖母タラを演じるレナ・オーウェンらが名を連ねている。

最新映像となる『モアナと伝説の海』の予告編では、モトゥヌイの人々をはじめ、ジョンソン演じる姿を変えることができる半神マウイ、そして恐るべきカカモラ族の姿が初めて明らかになった。

物語は、航海術に長けた少女モアナ(演:キャサリン・ラガイア)が、マウイ(演:ドウェイン・ジョンソン)の力を借りながら、故郷モトゥヌイの島を救うために大海原へと旅立つ姿を描く。

ジョンソンは、ジョン・マスカーとロン・クレメンツが監督した2016年のアニメ映画『モアナと伝説の海』で、主人公モアナ役のアウリイ・クラヴァーリョと共演し、マウイ役の声を初めて務めた俳優である。声優陣にはそのほか、テムエラ・モリソンニコール・シャージンガー、レイチェル・ハウスらが参加し、同作は世界興行収入6億4,300万ドル(現在の価値にして約8億7,000万ドル=約1,352億8,500万円※)を記録するヒット作となった。

※2025年11月19日時点の為替レートで換算

(左から)モアナ(声:アウリィ・カルバーリョ)、マウイ(声:ドウェイン・ジョンソン)、『モアナと伝説の海』(2016年)より 写真:Walt Disney Studios Motion Pictures / Courtesy Everett Collection
(左から)モアナ(声:アウリイ・クラヴァーリョ)、マウイ(声:ドウェイン・ジョンソン)、『モアナと伝説の海』(2016年)より 写真:Walt Disney Studios Motion Pictures / Courtesy Everett Collection

リン=マニュエル・ミランダは主題歌「How Far I’ll Go」でアカデミー歌曲賞にノミネートされ、作品自体も長編アニメ映画賞にノミネートされている。

ディズニーは、人気アニメ作品の実写化を引き続き重要戦略として位置づけている。スタジオは今年、レイチェル・ゼグラーガル・ガドットが出演した実写版『白雪姫』(2025年)の興行不振を受けて一時中断していた、2010年の『塔の上のラプンツェル』の新たな実写版企画を再始動させたばかりだ

全世界の興行収入が10億ドルを突破したディズニーの実写映画『リロ&スティッチ』Courtesy of Disney
全世界の興行収入が10億ドルを突破したディズニーの実写映画『リロ&スティッチ』Courtesy of Disney

一方で、実写版『リロ&スティッチ』(2025年)は夏の大ヒット作となり、さらにバリー・ジェンキンス監督が手がけた『ライオン・キング:ムファサ』(2024年)の前日譚も、昨年末の公開時に好調な成績を収めている

アニメ映画『モアナと伝説の海』(2016年)、『モアナと伝説の海2』(2024年)はディズニープラスで配信中!

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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