アリアナ・グランデに抱きついたオーストラリア人容疑者、国外追放処分でシンガポール入国禁止に

アリアナ・グランデ 写真:Arturo Holmes/Getty Images Share on Facebook Share on X Google Preferred Share to Flipboard Show additional share options
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現地時間11月13日(木)にシンガポールで開催された映画『ウィキッド 永遠の約束』プレミア上映会のレッドカーペットで、アリアナ・グランデに抱きついたオーストラリア人のジョンソン・ウェン容疑者(26)が、シンガポールへの入国禁止処分を受けた。

イギリスの報道局BBCによると、ウェン容疑者は公共の迷惑行為によって起訴された後、自身のインスタグラムで「逮捕後、すでに自由の身である」と投稿した。しかし、この投稿がシンガポール国内で大きな反発を招いた。

最新の報道によれば、9日間の禁錮刑判決を受けたウェン容疑者は、シンガポールの移民検問庁(ICA)によってシンガポールへの再入国を禁止された。

迅速なシンシア・エリヴォの行動が注目される

今回の事件では、レッドカーペットを歩いていたグランデに対し、ウェン容疑者がカメラマンを押し分けて突進し、無理やり抱きついた様子が確認されている。その際、グランデは大きく動揺した様子だった。

グランデの隣を歩いていたシンシア・エリヴォは、即座に乱入者を押しのけてグランデをかばうような動きを見せ、事態の収拾に努めた。

現地時間11月20日(木)、アメリカのニュース番組「トゥデイ」に出演したエリヴォは、この行動について「何も考えていなかった。彼に悪意はなかったと思うが、あのような事態は予測不能だ。彼女が無事かを確認するために直感的に取った行動だった」と説明した。

この件に関して、グランデは現時点でコメントを発表していない。

容疑者は“著名人荒らし”常習犯

ウェン容疑者は、自身のインスタグラムのプロフィールで「最も嫌われる荒らし(Most hated Troller)」と自称しており、過去にも同様の騒動を起こしている。

これまでに、ケイティ・ペリーザ・ウィークエンドザ・チェインスモーカーズのコンサートでステージに飛び乗ったほか、スポーツイベントのフィールドに乱入する様子を自ら投稿していたという。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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