シドニー・スウィーニー、「ジーンズ騒動」を改めて振り返る—「ヘイトや分断支持しない」

シドニー・スウィーニー、ジーンの広告で「沈黙」について語る:「私は憎しみに反対します」
シドニー・スウィーニー 写真:Dia Dipasupil/Getty Images
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シドニー・スウィーニーがあの「ジーンズ騒動」を再び振り返った。彼女は「ヘイトや分断」を支持しないと述べ、アメリカン・イーグルのキャンペーンに悪意はないことを改めて強調した。

ことの発端は、今夏に発表されたアメリカン・イーグルの広告だ。特に、問題となったのが広告において使用された「シドニー・スウィーニーは良いジーンズ」を持っているというキャッチコピーだ。

もちろん、これは「ジーンズ(Jeans)」と「遺伝子(Genes)」を掛けた言葉遊びである。しかし、一部の人々がこれに白人至上主義的な含意があると指摘し、炎上する結果となった。

今回、『ピープル』誌のインタビューに応じたスウィーニーは、「私は、一部の人々があのキャンペーンに結びつけようとする思想を支持していない」と改めて反論した。

その上で、彼女は自身が騒動の直後における自身のリアクションについても振り返った。

「これまで私は、否定的な報道にも肯定的な報道にも一切応じないことにしていました。ですが、この問題に関しては、私の沈黙が分断を深めていることに気づいたのです。とにかく、来年は私たちを分断するものでなく、結びつけるものに注目が集まる1年になってほしいですね」

 果たして、スウィーニーの願う通り、アメリカ社会が分断を克服できる日は来るのだろうか。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら

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