ジョニー・デップが「東京コミコン2025」のステージに降臨!「長年の応援に深く感謝します」さらになんと尾田栄一郎によるジャック・スパロウののれんをプレゼントで大盛り上がり[動画あり]
12月5日(金)~12月7日(日)、幕張メッセにて「東京コミックコンベンション2025」(以下、「東京コミコン2025」)が開催。最終日のステージには、あのジョニー・デップが登場し、集まった観客は大熱狂となった。
ステージに登場したジョニー・デップはコミカルな動きで、さっそくジョニー節を炸裂。「こんにちは、ここに集まってくれてありがとうございます。この会は楽しくなると思います。皆さんの温かさ、優しさ、長年の応援に深く感謝します」と笑顔で感謝を述べた。

集まった観客に感謝を述べたあと、長年、ジョニーの日本語版吹き替え声優をしている、平田広明がジョニーと再会を果たし握手を交わした。ここで平田広明からジョニーへ、少し早いクリスマスプレゼントとして、のれん(暖簾)が贈られた。
日本の芸能文化では、のれんは「継承」「門出」「結束」を象徴する縁起物として贈られることがあり、特に歌舞伎や落語など、家元や一門の伝統を重んじる世界で用いられる。そんな、日本の伝統芸能にちなんで、平田からジョニーへ、特別な敬意と応援を込めたものとして贈られた。
さらに、のれんには大きなジャック・スパロウのイラストがあしらわれている。平田は「私の知り合いで、海賊を描いている漫画家がいまして」と話し、大人気漫画『ONE PIECE』の尾田栄一郎によって描かれたジャック・スパロウであることが明らかになった。


まさかの海賊コラボに会場もびっくり。これにはジョニーも感激し、胸に手を当てると「これで僕自身を覆い隠します」とジョークを飛ばし、ジョニーはこののれんをくぐって隠れたりし、茶目っ気たっぷりな姿を見せた。
最後に、観客の遠くの方まで見ようとしたジョニーは「実際よりももっと多くの人がいるようにも感じますね。それか僕の脳がそう錯覚させているのかもしれません。もしかしたら僕は実は病院のベッドで寝ていて、これは現実じゃないのかもしれないですね。わかりませんが、今起こっているわけで、それを経験し、皆さんがいる。本当にありがとうございます」と、SFファンタジーの物語のような例えをし、ファンの方々に感謝のメッセージを送ってステージを去っていった。

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