『28年後…』シリーズ3作目をソニーが制作へ|キリアン・マーフィーも参加予定
ソニーが『28年後…』シリーズ3作目の製作権を獲得したと発表した。
同作の製作には引き続きダニー・ボイルが関わることも既に決まっている。また、『28日後…』(2002)で主演を務めたキリアン・マーフィーも(どんな形かは不明だが)参加に向けて交渉中だという。
当初、『28年後…』は2部作となる予定で、来年1月16日には第2作『28年後… 白骨の神殿』が公開されることとなっている。今年6月に公開された1作目は1億5130万ドル(約230億5千万円)に及ぶ興行収入総額を記録するヒット作となった。しかし、今回の発表まで第3作の製作については先行きが不透明であった。
ソニーは2024年の1月、激しい入札合戦の末に『28年後…』の製作権を獲得している。ちなみに、ボイルは当初から3部作にする構想を持っていたそうだが、ソニーとの交渉の末に2部作という形になっていたという。
なお、来月に公開される『28年後… 白骨の神殿』にも高い注目が集まっている。同作ではレイフ・ファインズとジャック・オコンネルという実力派2人が主役を務めるほか、キリアン・マーフィーもサプライズ出演するともっぱらの噂だ。
そんなマーフィーは『28日後…』でブレイクを遂げた後、『ピーキー・ブラインダーズ』(2013-)や『オッペンハイマー』(2023)でのオスカー受賞を通して大スターの地位を確立した。それだけに、マーフィーによる第3作への参加が確定すれば大きな話題となること間違いない。
引き続き続報に注目したい。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら。
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