実写版『塔の上のラプンツェル』ラプンツェル役&フリン役候補が明らかに|スカーレット・ヨハンソンは出演せず【米THR独占】
ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』実写版でラプンツェル役とフリン・ライダー役を演じるキャストの候補が、米『ハリウッド・リポーター』の取材で明らかになった。
ディズニーは先週、ロンドンで本作のメインキャストオーディションを実施した。このオーディションには将来有望なハリウッドスターの卵が複数参加しており、映画業界から注目が集まっている。
ラプンツェル役候補に注目の若手俳優が名を連ねる
ラプンツェル役候補には、以下の俳優らが挙がっている。
- フレイヤ・スカイ
- サラ・キャサリン・フック
- ティーガン・クロフト
- オリヴィア=メイ・バレット

スカイは今年、ディズニーのオリジナル青春ミュージカル『ゾンビーズ4 バンパイアたちの夜明け』で長編映画デビューを果たした。フックは今年、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン3に出演している。
オーストラリア出身俳優のクロフトは、DCユニバースのドラマ『Titans/タイタンズ』(2018~2023年)のレイブン役で知られる。バレットはApple TVのドラマ『インベージョン』(2021年~)に出演している。
取材によれば、ドラマ『私たちの青い夏』で主演を務めたローラ・タンも候補に挙がっていたが、スケジュールの都合でオーディションには参加しなかったという。同作は現在、続編の映画プロジェクトが進行中だ。
フリン役候補らはミュージカル経験豊富な顔ぶれ
ラプンツェルの相手役となるフリン・ライダー役のオーディションには、以下の俳優らが参加した。
- マイロ・マンハイム
- チャーリー・ギレスピー
- ギリ・ジョーンズ
マンハイムとギレスピーは、それぞれミュージカル俳優として頭角を現している。マンハイムは『ゾンビーズ』シリーズのメインキャストとして活躍中。ギレスピーはNetflixの『Julie and the Phantoms』(2020年)からコメディ映画『Splitsville(原題:スプリットヴィル)』(2025年)まで、幅広い作品に出演している。ジョーンズはスコットランド出身の若手俳優だ。
取材によると、キャストの決定は早まる可能性があるという。
『グレイテスト・ショーマン』監督のもとで来年撮影開始
アニメーション映画『塔の上のラプンツェル』(2010年)は、魔法の髪を持つ好奇心旺盛なプリンセスのラプンツェル(声:マンディ・ムーア)と、追手から逃れて塔に入り込んだ泥棒フリン・ライダー(声:ザッカリー・リーヴァイ)の冒険を描く。

実写版は『グレイテスト・ショーマン』(2017年)や『BETTER MAN/ベター・マン』(2024年)などを手がけたマイケル・グレイシーが監督を務める。アニメーション映画と同じく、実写版も多くのミュージカル要素が盛り込まれる予定だという。
本作のもう一つの重要なキャラクターといえば、母親のふりをしてラプンツェルを塔に閉じ込めた魔女ゴーテルだ。ゴーテル役にはスカーレット・ヨハンソンが浮上していたが、契約に至らなかった。ヨハンソンは来年『エクソシスト』(1973年)リブート版と、『バットマン』の続編『THE BATMAN-ザ・バットマン-2(原題:The Batman Part II)』の撮影に入ると見られている。
実写版『塔の上のラプンツェル』は、来年6月からイギリスで撮影が開始される予定だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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