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新宿ピカデリー映画祭<ライブ音響上映>開催決定 『RRR』『ズートピア2』『国宝』など全15作【2026年1月】

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新宿ピカデリー 映画祭<ライブ音響上映>ロゴ
新宿ピカデリー 映画祭<ライブ音響上映>
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“音”で映画を体感する新感覚イベント、「新宿ピカデリー 映画祭<ライブ音響上映>」の開催が決定した。期間は2026年1月14日(水)から22日(木)までの計9日間。会場となる新宿ピカデリーのシアター内には、ライブ・コンサート向けの大型スピーカーを外部から特設し、映画の音響を圧倒的な迫力と臨場感で楽しめる。

本映画祭では、新作から不朽の名作、アニメ、ミュージカル作品まで、全15作品を一挙上映。映画のセリフや音楽、効果音を“ライブ感覚”で浴びるように体験できるのが最大の特徴だ。

上映作品には、『国宝』『ズートピア2』『グレイテスト・ショーマン』『レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス』『ボヘミアン・ラプソディ』といった音楽性の高い話題作をはじめ、『バーフバリ エピック4K』『RRR』『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』などの大作、さらに『PERFECT BLUE 4Kリマスター版』やアニメ・ライブ作品も名を連ねる。

チケットは2025年12月27日(土)より新宿ピカデリー公式サイトで販売中。通常料金は2,800円(税込)、AKRacing BOXシートは3,800円(税込)となっている。映画を“観る”だけでなく、“聴く・感じる”体験へと進化させる本映画祭は、映画ファン必見のイベントとなりそうだ。

新宿ピカデリー 映画祭<ライブ音響上映> 作品ピックアップ

『国宝』

新宿ピカデリー映画祭≪ライブ音響上映≫で上映、映画『国宝』
映画『国宝』 ©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会

映画『国宝』は、吉田修一の同名小説を原作に、李相日監督が映画化した話題作で、日本公開後に大きな反響を呼んでいる。物語は歌舞伎の名門に引き取られた青年・喜久雄(演:吉沢亮)と、華麗な血筋を持つ俊介(演:横浜流星)が互いに芸を磨き合い、それぞれの人生が劇的に変化していく姿を描く叙事詩だ。公開から約半年が経過した2025年11月24日時点で、興行収入173億7,739万4,500円を突破し、実写邦画歴代興収1位に躍り出る前人未到の記録を樹立した。
本作は第78回カンヌ国際映画祭「監督週間」でワールドプレミア上映され、国内外で注目を集める一方、第98回アカデミー賞国際長編映画賞やメイクアップ&ヘアスタイリング賞のショートリスト入りを果たす快挙を成し遂げた。
また、ヒットを受けて李監督と主演・吉沢亮がロサンゼルスやニューヨークで舞台挨拶を行い、作品への支持が世界的に高まっている。

『ズートピア2』

新宿ピカデリー映画祭≪ライブ音響上映≫で上映、映画『ズートピア2』
映画『ズートピア2』 ©2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

ディズニーの待望の続編アニメーション映画 『ズートピア2』 が公開され、世界各国で大ヒットを記録している。現地時間11月26日の米国公開時には、記録的なオープニング成績を叩き出し、5日間興行収入は1億4,000万ドル(約219億円)超になる見込みとなった。これはディズニー作品の中でもアニメ映画として史上最大級のスタートだと評価されている。『ズートピア2』は前作から人気キャラクターのウサギ警官ジュディ・ホップス(声:ジニファー・グッドウィン)とキツネのニック・ワイルド(声:ジェイソン・ベイトマン)が再びバディを組み、新キャラクターのヘビ「ゲイリー」(声:キー・ホイ・クァン)が絡む新たな謎に挑む物語だ。批評家・観客からの支持も高く、CinemaScoreで最高評価のA、Rotten Tomatoesのオーディエンススコア95%と非常に高評価を得ている。北米累計興行収入は2億2,200万ドル(約345億円)を超え、中国でも公開5日間で約2億7,200万ドル(約423億円)の好成績を記録し、現地観客満足度9.7点という数字も出ている。作品はディズニーアニメ作品として今年の大ヒット作の一つとなっている。

『RRR』

新宿ピカデリー映画祭≪ライブ音響上映≫で上映、映画『RRR』
映画『RRR』 ©2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.

インド映画『RRR』は、テルグ映画界を代表する巨匠 S・S・ラージャマウリ監督のアクション叙事詩で、世界中で熱狂的な支持を受けた代表作の一つ。『RRR』は迫力あるダンスや音楽、壮絶なアクションシーン、そして友情や革命といったドラマ性が融合した作品として評価されており、インド映画ならではのエンターテインメント性が世界的なインド映画ブームを牽引している。劇中歌の「ナートゥ・ナートゥ」の超高速ダンスシーンは、ライブ音響で鑑賞するのにぴったりと言えるだろう。『RRR』の成功を契機に、インド映画の魅力が世界中に広がっており、インド映画の多様性と迫力を体現する代表的作品の一つだ。

『グレイテスト・ショーマン』

新宿ピカデリー映画祭≪ライブ音響上映≫で上映、映画『グレイテスト・ショーマン』
映画『グレイテスト・ショーマン』 ©2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

映画『グレイテスト・ショーマン』は、実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル映画で、2017年に公開されると世界的に大ヒットを記録した。主人公バーナムを演じたヒュー・ジャックマンは、作品完成までに8年を要したと語り、続編の可能性にも前向きな姿勢を示している。作品は口コミで人気が広がり、最終的に全世界興行収入は約4億6,000万ドル(日本円で約690億円)を突破したと報じられている。

さらに、ディズニーのファンイベント「D23」では、本作のブロードウェイ・ミュージカル化が発表された。イベントでは映画版の主題歌「ザ・グレイテスト・ショー」が披露され、観客を熱狂させた。これは20世紀フォックス作品をディズニーがミュージカル化する初のケースである。

こうした展開から、『グレイテスト・ショーマン』は公開から時間が経過してもなお、映画・舞台の両面で影響力を持つ作品として注目され続けている。

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

新宿ピカデリー映画祭≪ライブ音響上映≫で上映、映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』
映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』 ©2024 Media Asia Film Production Limited Entertaining Power Co. Limited One Cool Film Production Limited Lian Ray Pictures Co., Ltd All Rights Reserved.

香港映画界期待の大型アクション映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は、1980年代の無法地帯として知られた九龍城砦を舞台に、激しい抗争と男たちの絆を描いた作品である。本作は、第43回香港電影金像奨で最多9部門を制し、最優秀作品賞を含む高評価を獲得。さらに第97回アカデミー賞国際長編映画賞の香港代表にも選出され、国際的な注目度も高い。日本では2025年1月17日(金)公開後、興行収入5億円を突破する異例のヒットを記録し、熱狂的な人気を博している。作品は第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンおよび第37回東京国際映画祭ガラ・セレクションに出品され、映像表現とアクション演出の評価も高い。香港映画史上屈指のヒット作として、アジア映画の新たな魅力を国内外で示している。

▼ 新宿ピカデリー 映画祭<ライブ音響上映>チケット・料金情報

■「新宿ピカデリー 映画祭<ライブ音響上映>」概要
・会場:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3-15-15)
・期間:2026年1月14日(水)~22日(木)
・上映作品数:全15作品
・料金:2,800円(税込)※AKRacing BOXシート 3,800円(税込)

■ チケット発売情報

◎新宿ピカデリー WEB販売:https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/
◎新宿ピカデリー 劇場窓口販売 12月27日(土)劇場OPEN~ ※但し各回、残席がある場合に限る

新宿ピカデリー公式サイト:https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/index.html

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