『ストレンジャー・シングス』ミリー・ボビー・ブラウン、整形疑惑報道に心痛「毎日泣いていた」…プレスツアー中の苦悩を告白
ミリー・ボビー・ブラウンはこれまで、整形手術を受けたのではないかという憶測や、それを煽るメディアの見出しを強く批判してきた。
2025年3月、ミリー・ボビー・ブラウンは自身の主演作『エレクトリック・ステイト』のプレスツアーに参加。その際、「整形をしたのではないか」というウワサに直面することとなった。
「毎日泣いていた」──見出しと憶測がもたらした苦悩
ここ数週間、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のプレスツアーをおこなったミリーは、その時期について質問され、当時の見出しや憶測によって強い苦痛を感じていたことを明かした。
「3日か4日くらい、気分が落ち込んでいました。毎日泣いていました」と、ミリーは英『Vogue』誌（11月号）で語っている。「『彼女は顔に何をしたの？ なぜ金髪にしたの？ 60歳みたいに見える』って。私はジャーナリズムを尊重しています。好きな人の記事を読んで、今何をしているのか知るのも好きです。パパラッチがいることも理解しています。侵害的ですし、正直とても嫌な気持ちになりますが、それが仕事だということもわかっています…。でも、見出しで最初から私を叩かないでほしい。それは本当にまちがっているし、いじめです。特に、この業界に入ったばかりで、すでに色々なことに不安を感じている若い女の子たちにとってはなおさらです」と続けた。
さらにミリーは、「なぜか人々は、私と一緒に成長することができないみたいなんです。まるで、私が時間の中で凍りついたままでいなければならないかのように扱われる。でも、そうじゃないから、今度は私が標的になる」と付け加えている。
若くして世界的な注目を浴びる中、外見に対する過剰な視線や心ない言葉と向き合ってきたミリー・ボビー・ブラウン。今回の告白は、成長する若い俳優たちが置かれている現実と、メディアや社会の在り方をあらためて問いかけるものとなった。
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