『ホーム・アローン』キャサリン・オハラが71歳で死去 マコーレー・カルキンが追悼コメント発表 「お母さん、愛してるよ」
俳優でコメディアンとして高い評価を受け、エミー賞を2度受賞したキャサリン・オハラが死去した。代理人(CAA)が確認したところによると、オハラは短期間の闘病の末、米時間1月30日(金)にロサンゼルスの自宅で亡くなった。71歳だった。
カナダ・トロント出身のキャサリン・オハラは、ジョン・キャンディ、ユージーン・レヴィ、リック・モラニスらのキャリアを後押しした名スケッチ番組「SCTV」のアンサンブルの一員として知られる。最も広く知られている役は、『ホーム・アローン』シリーズで演じた、ケヴィン(演:マコーレー・カルキン)の母ケイト・マカリスターだろう。
キャサリン・オハラの死去を受けマコーレー・カルキンが追悼
オハラの死去を受け、マコーレー・カルキンは声明を発表。インスタグラムに『ホーム・アローン』の時と、最近のツーショット写真を投稿。「ママへ。僕たちはもっと時間があると思っていたよ。もっと一緒にいたかった。あなたの隣の椅子に座っていたかった。あなたの声は聞いていた。でも、まだ伝えたいことがたくさんあった。愛しています。またあとで会おうね」とキャプションを添えた。
『シッツ・クリーク』で再評価、エミー賞を席巻
オハラは、ここ10年ではドラマ『シッツ・クリーク』でキャリアの再評価を受け、旧友ユージン・レヴィと共演した“落ちぶれたソープオペラ女優”役でエミー賞を受賞。昨年はApple TVの人気ドラマ『ザ・スタジオ』でもエミー賞ノミネートを果たしていた。
オハラは2020年、『シッツ・クリーク』のモイラ・ローズ役でエミー賞を受賞。1982年には『SCTV Network』でもエミー賞を獲得しており、演技・脚本部門でそのほか8回のノミネート歴を持つ。2025年にはダブルノミネートとなり、HBOのドラマ『THE LAST OF US』でのゲスト女優(ドラマ部門)と、『ザ・スタジオ』でのコメディ演技が評価された。
1954年3月4日生まれ。トロントで育ち、20歳で即興劇団セカンド・シティに参加。当初はギルダ・ラドナーのアンダースタディを務め、ラドナーが『サタデー・ナイト・ライブ』初期メンバーとして番組を去った後、メインキャストへと昇格した。
1976年、劇団はスケッチ・コメディ番組「SCTV」を立ち上げ、当初はカナダのグローバル・ネットワークで放送。ジョン・キャンディ、ジョー・フラハティ、ユージーン・レヴィ、アンドレア・マーティン、キャサリン・オハラ、ハロルド・ライミス、デイヴ・トーマスといった、全員が脚本も担う“精鋭”が初期キャストとして名を連ねた。のちにリック・モラニスやマーティン・ショートも参加し、番組はNBCによってアメリカでも放送されるようになった。
映画では、ティム・バートン監督の映画『ビートルジュース』で過干渉なデリア・ディーツ役を演じ、2024年の続編『ビートルジュース2』でも同役を再演。1990年の『ホーム・アローン』では、パリ旅行中に8歳の息子ケヴィンを家に置き去りにしてしまったことに気づき、必死に帰国を急ぐ母親を演じ、続編『ホーム・アローン2』にも出演した。
また、クリストファー・ゲスト作品の常連として、『ウェイティング・フォー・ガフマン』(1996)、『ベスト・イン・ショー』(2000)、『ア・マイティ・ウィンド』(2003)、『フォー・ユア・コンシダレーション』(2006)に出演。2010年のHBO映画『テンプル・グランディン』では助演でエミー賞にノミネートされた。
『シッツ・クリーク』では、かつて裕福だったローズ家が没落する中で毒舌を振るうモイラ役を演じ、新たな世代のファンを獲得。同作は2020年のエミー賞でコメディ部門を席巻し、作品賞のほか、オハラ、ダン・レヴィ、ユージーン・レヴィ、アニー・マーフィーが演技賞を受賞した。
2020年のノミネート後、オハラは米『ハリウッド・リポーター』にこう語っている。「最初から大きな注目を浴びてしまう作品も多いです。でも私たちは、自分たちがやりたかった番組を作り、しかも“もっと見たい”と思ってもらえました。遅咲きでいられることがうれしいし、そのことに感謝しています」
最後のシリーズ出演作となったのは、Apple TVのハリウッド風刺ドラマ『ザ・スタジオ』。失脚したスタジオ幹部パティ・リー役を演じ、後任のマット・レミック(演:セス・ローゲン)の苦闘を皮肉りつつも共感する姿を見せた。オハラは、1月中旬から撮影が始まったシーズン2にも出演予定だった。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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