中村雅俊『五十年目の俺たちの旅』のギネス世界記録認定に「凄いことになったなあ」、誕生日と二重の喜び
俳優の中村雅俊が31日、監督・主演の映画『五十年目の俺たちの旅』の東京・109シネマズ二子玉川で行われた生誕記念舞台挨拶に登壇した。
中村が2月1日に75歳の誕生日を迎えるのに合わせて開催された。真っ赤なスーツを着こなして「雅俊さーん」の掛け声がかかる中登場したが、司会者からの祝福に「75歳って世の中的には凄いおじいちゃんだからねえ」と照れた。

1975年放送の日本テレビドラマ『俺たちの旅』で主人公のカースケを演じてから一気にスターダムを駆け上がった。「自分の中のカースケを見つけながらやっていたけれど、出会いから50年というのは感慨深い。カースケのセリフで『今日一日を精いっぱい生きりゃそれでいい』というのがあったけれど、俺も今なおそれを続けている。今だからこそ通じるものがあって、精神としてはまだカースケなんです」としみじみ話した。

共演したオメダ役の田中健、グズ六役の秋野太作もサプライズで祝福。秋野から「おめでたいんかい?なんだよ、その赤。ビックリして声も出ないよ」などと衣装をいじられる一幕もあり、会場は和やかな笑いに包まれた。
そして、さらなるサプライズでエグゼクティブプロデューサーの志賀司氏が登場し、「テレビドラマシリーズのメインキャストが同じ配役で映画化されるまでの最長期間」としてギネス世界記録に認定されたことを発表。ドラマの初回が放送された1975年10月5日から映画が公開された今年1月9日までの実に50年と94日という偉業を成し遂げた。

中村は公式認定員から認定証を受け取り、「なんか凄いことになったなあ。他人事みたい」と驚きを隠せない様子。それでも、「50年の間に青春ドラマの金字塔を言われるようになったのは、皆さんの『俺たちの旅』に対する愛が本当に素晴らしかったから。皆さんの愛してやまない気持ちがいろいろな形で評価され結果として実らせてくれた」とファンに惜しみない感謝の言葉を送った。

取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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