映画『スーパーガール』新予告解禁 DC新章のアンチヒーローとクリプトの原点
DCスタジオはスーパーボウル・サンデーに合わせ、映画『スーパーガール』(原題:Supergirl)の最新予告編を公開した。
本作は、ジェームズ・ガン率いる新生DCユニバース(DCU)の中核を担う作品で、昨夏に世界的ヒットを記録した『スーパーマン』に続く劇場映画第2章として位置付けられている。
全米では2026年6月26日に公開予定。日本では2026年夏に劇場公開される。

DCU新章を担う“アンチヒーロー”──ミリー・オールコックがスーパーガールに
主人公カーラ・ゾー=エル(スーパーガール)を演じるのは、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』でブレイクしたミリー・オールコック。
スーパーマン/クラーク・ケントの従妹であるカーラは、前作『スーパーマン』において“スーパードッグ”クリプトの真の飼い主であることが明かされ、地球外で奔放な人生を送ってきた存在として描かれていた。
今回解禁された新予告編では、惑星クリプトン崩壊以前のカーラの姿や、彼女が歩んできた過酷な人生の断片が映し出され、スーパーマンとはまったく異なる精神性を持つヒーロー像が提示されている。
「これはアンチヒーローの物語」──監督とジェームズ・ガンの狙い
監督を務めるのは、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017年)『クルエラ』(2021年)で知られるクレイグ・ギレスピー。
彼は本作について、次のように語っている。「これは“アンチヒーロー”の物語だ。カーラは多くの心の傷と重荷を抱えている。人生のフェーズが異なるスーパーマンとは、対照的な存在だ」
DCスタジオ共同代表のジェームズ・ガンも、スーパーガールのキャラクター像についてこう補足する。「女性ヒーローは完璧に描かれがちだが、彼女は違う。男性ヒーローが長年許されてきた“不完全さ”を、彼女も備えている」
クリプトの原点が明らかに──<パピーボウル>で解禁された最新映像
今回のプロモーションで特に注目を集めているのが、“スーパードッグ”クリプトの存在だ。
『スーパーマン』では、圧倒的なパワーとスピード、そして愛らしさで観客の心を掴んだクリプトだが、その出自や背景は多くが謎に包まれていた。
最新映像は、アメリカ最大のスポーツイベントであるスーパーボウルの裏で放送される、子犬の祭典“パピーボウル”にて解禁。
そこでは、まだ子犬だったクリプトとスーパーガール/カーラの“初めての出会い”が描かれ、ふたりの深い絆の始まりが明らかになる。
寄り添う姿や無邪気に吠えるクリプトの姿は、“最強の相棒”という関係性の原点を感じさせる内容となっている。

“この犬に要注意”──クリプトのスペシャルビジュアルも公開
あわせて解禁されたのが、クリプト(子犬ver.)のスペシャルビジュアルだ。
純白の毛並み、片耳だけが垂れたチャームポイント、そして“Sマーク”付きの首輪──。
<この犬に要注意>という刺激的なコピーが添えられたビジュアルは、一見“スーパー可愛い”が、その裏に秘めた驚異的な力と暴走の予感を強く印象付ける。
ジェイソン・モモアがロボ役で参戦、敵役にはマティアス・スーナールツ
キャストには、ファン人気の高い賞金稼ぎロボ役でジェイソン・モモアが参加。
さらに、宿敵クレム・オブ・ザ・イエロー・ヒルズ役としてマティアス・スーナールツが名を連ねる。
脚本はアナ・ノゲイラが担当。
製作はジェームズ・ガンとピーター・サフランが手がけ、新生DCUの方向性を決定づける一作となる。

DCスタジオの2026年ラインナップ
『スーパーガール』は、DCスタジオが2026年に送り出す劇場映画2作品のうちの1本。
もう1作は、ホラー要素を前面に押し出した『クレイフェイス(原題:Clayface)』で、10月23日に全米公開予定となっている。
さらに、HBO Max向けドラマシリーズ『ランタンズ(原題:Lanterns)』も今夏後半に配信予定だ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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