道枝駿佑主演『うるわしの宵の月』実写映画化 安斉星来がヒロインに
単行本の累計発行部数750万部突破を誇る人気コミック「うるわしの宵の月」が、なにわ男子の道枝駿佑主演でついに実写映画化される。
裕福な家庭で育ち「王子」と呼ばれるイケメン男子・市村琥珀と、中性的な美しさとクールな振る舞いでこちらも「王子」の愛称を持つ女子・滝口宵の、本気の初恋を描くラブストーリー。やまもり三香氏による原作は「デザート」(講談社)で連載中で、「ebookjapan マンガ大賞2023」の1位に輝くなど数多くの賞を受賞している。今年1月からはTBS系でテレビアニメの放送もスタートした。

琥珀役の道枝はもともと原作のファンで、「出演が決まった時はうれしかったです」と素直に喜びを表現。琥珀のキャラクターを「とてもピュアで、不器用で素直になれない男の子。女性慣れしているようで全然そんなことない、新たな自分を知って一喜一憂していく、少年らしさがある」と分析。原作のイメージに近づけるため、髪をプラチナブロンドに染めるなど徹底した役づくりで撮影に臨んだ。
宵役を演じるのは俳優の安斉星来で、こちらも「新刊の発売⽇には必ず書店に買いに⾏く」ほど原作を愛読。それだけに「オファーをいただいた時はとても光栄でした。だからこそ真摯に取り組まなければと覚悟を決めた瞬間でもありました」と意気に感じた。
撮影は昨年10~11月に行われ、道枝は安斉について「とても明るい方で、現場を盛り上げていたので凄く支えていただきました。安斉さん演じる宵は、とても真っすぐで魅力的でした」と絶賛。対する安斉も「道枝は琥珀そのもので、そのペースに惑わされる部分が宵を演じる上で⼤きな鍵になりました。宵として過ごせた期間は、私の役者⼈⽣にとってかけがえのないものとなりました」と満足げに振り返った。
また、道枝は2022年の初主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が興行収入15億3,000万円のヒットを記録し、3月20日には単独初主演映画『君が最後に遺した歌』の公開を控える。本作でさらなる新境地を見せてくれそうで、「2人のすれ違いや葛藤にワクワクしつつ、めちゃくちゃときめいて見てもらえたらうれしいです」とアピールした。

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監督を務めるのはTBSのドラマ『インビジブル』(2022)、『西園寺さんは家事をしない』(2024)などで知られる竹村謙太郎監督。「道枝くんと安斉さんは、ともに複雑な内面を魅力的に演じてくれています。原作ファンの方はもちろん、初めて本作にふれる方にも、彼らのひたむきで真っすぐな人間模様を、不器用に痛みながら成長していくさまをぜひ劇場で」と呼びかけた。

やまもり氏は、「道枝さんと安斉さんにお会いした際は『顔小っちゃ。脚細っ』と語彙を失うほどの圧倒的美しさと圧倒的王子感にぼう然としたことを覚えております」と回想。その上で、「原作をよく理解してくださり誠実に取り組んでくださいましたので、素晴らしい映画になると確信しております」と太鼓判を押した。
実写映画『うるわしの宵の月』は今秋、全国で公開される。
取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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