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イ・ビョンホンら出席 UTA×ゴールドハウスがAAPIアワード候補祝賀晩餐会を開催【AAPIアワードとは?】

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AAPIアワード候補を祝福する晩餐会が開催 写真:Sonali Ohrie for UTA
AAPIアワード候補を祝福する晩餐会が開催 写真:Sonali Ohrie for UTA
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旧正月を控え、ハリウッド大手エージェンシーのUnited Talent Agency(UTA)と、AAPI支援団体のGold Houseが、AAPIアワード候補者を祝う晩餐会をビバリーヒルズで開催した。

会場には俳優のイ・ビョンホン、監督のマギー・カン、音楽界からはアンダーソン・パーク、さらにアカデミー会長のジャネット・ヤンらが出席。ハリウッドにおけるアジア系クリエイターの存在感拡大と、コミュニティの連帯について語り合った。

AAPIアワードとは?

AAPIアワードとは、「Asian American and Pacific Islander(アジア系アメリカ人および太平洋諸島系)」の功績を称える賞や関連イベントの総称である。

近年ハリウッドでは、多様性・インクルージョンの推進を背景に、AAPIクリエイターの活躍が急速に拡大。アカデミー賞をはじめとする主要映画賞の候補者や受賞者の中にもアジア系人材が増え、AAPIアワード関連イベントはその象徴的存在となっている。

単なる表彰にとどまらず、業界内ネットワーク構築、若手クリエイター支援、投資家・スタジオとの接点創出、メディア露出拡大といった実務的な役割も担っている点が特徴だ。

AAPIアワード候補祝賀晩餐会とは?

今回の晩餐会は、映画賞シーズンに合わせて開催されたAAPIアワード候補者の祝賀イベント。ビバリーヒルズの「88 Club」に映画・テレビ・音楽業界の関係者が集結し、ネットワーキングと功績の称賛を目的とした交流の場となった。

UTAのパートナー、デヴィッド・パークは開会スピーチで「かつてこの業界にアジア系の姿はほとんどなかった。今こうして祝う夜が実現していること自体が感慨深い」と語り、コミュニティの進展を強調した。


本イベントは、ビバリーヒルズの88 Clubで開催され、映画界・テレビ界・音楽界といった多彩なジャンルのスターや業界関係者が集結した。メディアスポンサーは米『ハリウッド・リポーター』が務めた。

マギー・カン 写真:Sonali Ohrie for UTA
マギー・カン 写真:Sonali Ohrie for UTA

会場には、『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』(2025年)で知られるマギー・カン監督をはじめ、映画『しあわせな選択』(2025年)で主演を務めたイ・ビョンホン、『Twinless(原題)』(2025年)の監督ジェームズ・スウィーニー、ミュージシャンのアンダーソン・パーク、アカデミー会長のジャネット・ヤン氏らが出席。UTAのパートナーであるデヴィッド・パークが、幕開けのスピーチを担当した。

パークは、自身がキャリアをスタートさせた頃を振り返りながら、こう語る。「私がハリウッドで働き始めた当初、この部屋にいるような人々はほとんどいなかった。いまこうしてアジア系の才能を祝う夜が実現していること自体、感慨深い」

イ・ビョンホン 写真:Sonali Ohrie for UTA
イ・ビョンホン 写真:Sonali Ohrie for UTA

30年以上UTAに在籍するパークは、この夜を「夢のようだ」と表現し「たがいに支え合わなければ、だれのためにここにいるというのだろうか」とコミュニティの大切さを強調した。

家族との食卓のような場に――ビン・チェンが語る連帯のメッセージ

続いてマイクを握ったのは、ゴールドハウスの共同創設者兼CEOであるビン・チェン。「この会場は、意図的に親密な雰囲気に設えられている。皆さんもご存じの通り、仲間から称賛されること、同じルーツを持つ人々から称えられること。その両方を同時に得られる場は、けっして多くない。賞を受け取ったあと、人は最終的に帰る場所を必要とする。この場が、家族との食卓のように感じられたらうれしい」と述べた。

アンダーソン・パーク 写真:Sonali Ohrie for UTA
アンダーソン・パーク 写真:Sonali Ohrie for UTA

チェンはまた、世界情勢や業界の現状に触れ、「多くの人が疲弊し、落ち込んでいる」と率直に語った。巨大資本によるメディア統合やテクノロジーの進化がもたらす不安にも言及しつつ、それでも希望はあると続ける。

「2008年にも、私たちは似たような困難を経験した。しかしその後、マーベル・フランチャイズが生まれ、ライアン・クーグラー監督が台頭し、韓国コンテンツは世界へと羽ばたいた。静かにではなく、深く築くことが重要だ。そして最良の築き方は、互いに支え合うことだろう」と語った。

ジェ・ソ・パークとランドール・パーク 写真:Sonali Ohrie for UTA
ジェ・ソ・パークとランドール・パーク 写真:Sonali Ohrie for UTA

ディナーは4コースで提供され、開始前には、干支に着想を得た赤いカウボーイハットを被ってのフォトセッションも行われた。UTAのポール・ユー、ラッパーのダムファウンデッド、映画監督のアレックス・ウロムとアレックス・ウー、Amazonのアルバート・チェン、『ビルボード』のCEOマイク・ヴァンらも会場に姿を見せ、夜は終始、祝福と連帯感に満ちたものとなった。

ハリウッドにおけるAAPIの存在感拡大

ビン・チェン(Gold House共同創設者兼CEO)はスピーチで、業界の構造変化と困難に触れながらも「静かにではなく、深く築くことが重要だ。そして最良の築き方は、互いに支え合うことだ」と語った。

巨大資本によるメディア再編やテクノロジー進化の中でも、AAPIコミュニティは着実に影響力を広げている。今回の晩餐会は、その象徴的な瞬間となった。


■ UTA(United Talent Agency)

UTAはハリウッドを代表する大手タレントエージェンシーのひとつで、俳優、映画監督、脚本家、ミュージシャンなど幅広い才能をマネジメントしている。近年は多様性推進にも力を入れており、AAPIクリエイターの国際的展開を後押ししている。

今回の晩餐会では、業界ハブとしての役割を発揮し、候補者とスタジオ、メディア、投資家を結びつける場を創出した。

■ ゴールドハウス(Gold House)

ゴールドハウスは、アジア系および太平洋諸島系コミュニティのリーダーやクリエイターを支援する非営利団体。エンターテインメント業界における可視性向上や資金支援、ネットワーキング機会の提供を行っている。

毎年発表される「A100リスト」は、文化やビジネス分野で影響力を持つAAPI人物を選出することで知られる。

今回の晩餐会も、単なる祝賀行事ではなく、コミュニティ形成と業界内の影響力強化を目的とした戦略的イベントと位置付けられている。

※本記事は英語の記事から翻訳・抄訳しました。

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