ビル・ゲイツ、元妻との結婚中にロシア人女性2人との不倫を認める――エプスタイン問題めぐり改めて波紋
世界的IT企業マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツが、自身の慈善団体スタッフとの会議で過去の行動について「責任を取る」と発言し、ジェフリー・エプスタインとの関係や私生活をめぐる問題に改めて言及したことが明らかになった。英公共放送BBCが報じている。
報道によれば、ビル・ゲイツは会議の中で、元妻との婚姻期間中にロシア人女性2人と不倫関係にあったことを認めたと報じられている。この件はジェフリー・エプスタイン側にも知られていたといい、近年再燃している“エプスタイン文書”公開の影響で、再び注目を集めている。
ビル・ゲイツ、スタッフ会議で謝罪「大きな過ちだった」と説明
ゲイツは、自身が設立したビル&メリンダ・ゲイツ財団のタウンホール形式の会議で、スタッフから寄せられた質問に率直に回答。「エプスタインと時間を共にしたことは大きな間違いだった」と認め、関係者を巻き込んだことについて謝罪したという。
米メディアの報道では、ゲイツは「違法行為は何もしていないし、不適切な場面も見ていない」と説明。また、エプスタインの周囲にいた女性や被害者と接触したことはないと強調した。
米司法省が今年1月に公開した関連資料により、両者の関係が再び精査される中、今回の発言もその流れの中で行われたとみられている。
出会いは有罪判決後、関係は2014年頃まで継続
ゲイツは2011年にエプスタインと初めて会ったと説明しているが、これはすでにエプスタインが未成年買春で有罪となった後の時期だった。渡航制限があったことは認識していたものの、詳細な経歴確認を行わなかったと語ったという。
その後も2014年頃まで面会は続き、海外で面会したこともあったが、エプスタイン所有の島を訪問したり宿泊したことはないと否定した。
また、当時の妻であるメリンダ・フレンチ・ゲイツがこの関係に懐疑的だったことも認め、「彼女は常に疑問を抱いていた」と述べたと報じられている。

不倫関係も言及 離婚の背景に再び関心
今回の会議では、ゲイツが自身の社会的・ビジネス活動を通じて知り合ったロシア人女性2人と関係を持ったことにも触れたという。
ゲイツは2021年、27年間の結婚生活の末にメリンダ氏と離婚。離婚後、かつてマイクロソフト社員との関係を認めた経緯もあり、今回の発言は、当時の結婚生活をめぐる議論を再び呼び起こしている。
メリンダ氏は今月、米ラジオネットワークNPRのポッドキャスト出演時に、最新の資料公開について「結婚生活のつらい記憶を呼び起こした」と語り、「答えるべきなのは私ではなく彼自身」と距離を置く姿勢を示した。
財団は関係を否定「資金提供や雇用なし」
財団側は声明で、エプスタインが慈善資金の調達支援を提案していたため一部スタッフが接触したことは認めつつも、協働プロジェクトや基金設立は実現せず、資金提供や雇用関係も一切なかったと強調している。
ゲイツ本人も別のインタビューで、エプスタインとの交流は主に食事の場に限られていたとし、「関わった時間のすべてを後悔している」と述べている。
世界有数の慈善家として知られるゲイツだが、私生活と過去の判断をめぐる問題は、今なお彼の評価に影を落としている。
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