第98回アカデミー賞(2026)の舞台裏|テレビでは見えないスターたちの素顔
世界中に生中継された第98回アカデミー賞。しかし、その華やかな放送の裏側では、観客席やロビーでしか見られない出来事が数多く起きていた。エマ・ストーンやジェイコブ・エロルディらスターたちの交流から、マイケル・B・ジョーダンへの熱狂まで、会場の“もう一つの顔”を振り返る。
アカデミー賞会場限定の“おもてなし”と開幕の空気
授賞式の座席には、司会のコナン・オブライエンからのメッセージ付きの軽食セットが用意されていた。ポップコーンやキャンディーなどシンプルな内容ながら、「映画館なら85ドルはする」とユーモアたっぷりに綴られたコメントが会場の空気を和ませる。
一方で、テレビでは伝わらない“厳しさ”も存在した。スピーチが長引くと流れる音楽は今年は特に強引で、最優秀歌曲賞の受賞者が途中で遮られた際には、観客からブーイングが起きる場面もあった。
スターたちの素顔が垣間見える舞台裏
暗転中の会場では、ロバート・ダウニー・Jr.が観客を楽しませるように振る舞うなど、スクリーンでは見えない一面も。こうした“間”の時間こそ、現場ならではの醍醐味といえる。
また休憩時間にはロビーが即席の社交場に変わる。主演男優賞にノミネートされたステラン・スカルスガルドとエロルディが抱擁を交わす一方、ストーンはバーで映画プロデューサーのアリ・アスターと談笑。ポール・メスカルらも別の場所で交流を深めていた。
マイケル・B・ジョーダンに沸いた会場
この夜、最も大きな歓声を浴びたのがマイケル・B・ジョーダンだった。テレビ越しでは伝わりきらないほどの歓声が会場を包み込み、まるでスタジアムのような一体感が生まれていた。
授賞式終了後もその熱は冷めず、レオナルド・ディカプリオやベニチオ・デル・トロら多くのスターが彼を祝福。ロビーでは自然発生的に祝福の輪が広がっていった。
トラブルも浮き彫りにした舞台裏
華やかな舞台の裏では小さな衝突も起きていた。助演女優賞候補のテヤナ・テイラーが、写真撮影のためステージに戻ろうとした際、警備員に制止される一幕が発生。映像はSNSで拡散され議論を呼んだ。
その後、主催者側は警備会社に対し対応を問題視する姿勢を示している。
終演後に広がる“もう一つの余韻”
授賞式が終わると、観客はシャンパンを手にロビーへと向かう。ただし、劇場外への持ち出しは禁止されており、その場で飲み干す必要がある。
さらに帰路を待つ間には、バリスタがコーヒーを提供。長時間の式典を終えた来場者を気遣うサービスが用意されており、最後まで“映画界最大の夜”らしい細やかな演出が続いていた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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