『アギト-超能力戦争-』完成披露 主演・要潤「25年分の役づくりが詰まっている」
仮面ライダー生誕55周年と『仮面ライダーアギト』放送25周年を記念した映画『アギト-超能力戦争-』の完成披露試写会が9日、東京・新宿バルト9で開催され、主演の要潤をはじめ賀集利樹、ゆうちゃみ、藤田瞳子、山崎潤、柴田明良、ベッキー、田﨑竜太監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。
55周年を記念して創設された新レーベル「THE KAMENRIDER CRONICLE」の第1弾作品。テレビシリーズ「仮面ライダーアギト」の25周年でもあり、同作は平成以降の仮面ライダー作品の中でも平均視聴率11.7%と最高記録を誇り、初めて『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』として映画化されたことでも知られる。


『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』(2001年)
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要潤は、氷川誠(仮面ライダーG3)役を演じたテレビシリーズが俳優デビュー作で、「ただいま。時を超えて返り咲くことができました」と第一声。歓声が上がる中、「25年間、1日たりとも氷川誠のことが消えることはなかった。その25年分の役づくりが詰まっています」と自信をのぞかせた。
今回はG7へと進化しており、「いろいろな思いが乗っかって、チャレンジングな役だった。変身シーンは、絶対に失敗できないプレッシャーもあった」と吐露。それでも、「恐らくうまくいったと思う。アギトらしいオリジナルテイストも入りつつ、新しい設定もあります」と語った。

テレビシリーズでは主人公の津上翔一(仮面ライダーアギト)役だった賀集利樹は、「やりたいという思いだけでは実現しなかった。アギトを愛してくれる皆さんがいたからこそ。感無量です」とファンに感謝。完成した作品を見て「泣けてきました。お世辞抜きで純粋に面白い。いろいろな考察が繰り広げられていますが、その目でまばたきせずに確認して」と呼びかけた。
ゆうちゃみは、G6となる葵るり子役で映画初出演。「GはギャルのG。まさかギャルが仮面ライダーになれるとは思っていなかった。撮影はドキドキだったけれど、皆が和ませてくれました」と冗談交じりに振り返った。

テレビシリーズ、劇場版のメガホンをとった田﨑竜太監督は、「皆が自分の役と一緒に年を取ってくれたと最初のシーンで感じ、うれしかった。それぞれが自分の中に役を持っているので、芝居について具体的な指示はほとんど出さなかった」と回想。すると賀集が「ここからが始まり。何十年後でもやる気持ちはある」と宣言。要も「100歳までやりましょうか。アギトは永遠に不滅です」と同意し、会場を沸かせた。
『アギト-超能力戦争-』は、2026年4月29日より全国公開。

取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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