『X-ファイル』リブート版始動、主演デヴィッド・ドゥカヴニー復帰の可能性は?
90年代の人気ドラマ『X-ファイル』で知られるデヴィッド・ドゥカヴニーが、新シーズンを迎えるドキュメンタリーシリーズや、ライアン・クーグラーによる『X-ファイル』のリブート版について語った。さらにUFO現象への見解や新作の進捗にも触れている。
『X-ファイル』リブート版に言及
X-ファイルのリブートについて、ドゥカヴニーは「成功の鍵は脚本にある」と強調する。オリジナル版では、クリス・カーターが生み出した“信じる者と懐疑論者”という構図が物語の核となり、豊富なアイデアを生み出してきた。
当時の制作陣にはヴィンス・ギリガンら優秀な脚本家が集結しており、毎週“映画レベル”のストーリーが展開されていたという。
リブートを手がけるクーグラーに対しては「10話程度で質の高い脚本が揃えばうまくいくはず」と期待を寄せつつ、自身の出演については「具体的な話はまだない」と明言。現時点ではあくまで可能性の段階にとどまっている。
UFO現象への懐疑的な視点
近年、アメリカ議会での公聴会などをきっかけに再び注目を集めているUFO(UAP)問題についても言及。ドゥカヴニーは「大規模な陰謀が長期間隠され続けるとは考えにくい」とし、人間の性質から見て秘密が維持される可能性は低いとの見方を示した。
そのうえで、現象の正体については「世界は本質的に謎に満ちている」とし、単純な陰謀論ではなく未知の事象として捉えるべきだと語る。いわゆる“オッカムの剃刀”の考え方に基づき、よりシンプルな説明を重視する姿勢を示した。
新作『Secrets Declassified』と核の脅威
現在はドキュメンタリーシリーズ『Secrets Declassified』シーズン2のプロモーション中。同作では、歴史に埋もれた政府の極秘計画や兵器が扱われる。
今回特に印象に残ったテーマとして、「核戦争寸前の状況が何度も存在していた」点を挙げた。人類はこれまで、最終判断を下す一部の人間の判断力に大きく依存してきたと指摘し、現代にも通じる危機感をにじませている。
新作映画では娘と共演
俳優業では、新作映画『Soapbox』の撮影を終えたばかり。脚本も自ら手がけ、娘のウェスト・ドゥカヴニーのほか、ラヴァーン・コックス、ランドール・パークらが出演する。
完成については「珍しく手応えがある」と語り、これまでの作品とは異なる満足感を得ている様子だ。公開はまだ先になる見込みだが、本人の期待は高い。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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