マリリン・モンローのピンクのプッチのドレス、ヒュー・ヘフナーのスモーキングジャケットがオークションに!
ヘフナーとモンローの最期の安息の地に隣接する一室の霊廟や、ヘフナーが所有していた丸いベッド、モンローの霊廟の墓石なども落札された。
かの有名な大女優であるマリリン・モンローが着用したピンクのプッチのドレスや、「プレイボーイ」創設者であるヒュー・ヘフナーが着用したスモーキングジャケットとスリッパなど、2人の私物品が週末のオークションで多数落札された。
土曜日に終了した3日間のオークションでは、モンローが着用した長袖のシルクジャージのプッチのドレスが325,000ドルで落札され、過去にオークションで売却されたプッチのドレスの落札額の記録を更新したと、ジュリアンズ・オークションの主催者が発表した。
また、ヘフナーとモンローの最後の安息の地に隣接するロサンゼルスのピアス・ブラザーズ・ウェストウッド・ビレッジ記念公園・葬儀場の一室の霊廟が195,000ドルで落札されたほか、モンローの霊廟の墓石が88,900ドルで落札された。ヘフナーの濃い赤紫色のスモーキングジャケット、スリッパ、パジャマ、タバコパイプのセットは13,000ドルで落札され、またシカゴの元プレイボーイマンションにあるヘフナーのメインベッドの複製品として特注された円形のマンションベッドも13,000ドルで落札された。
霊廟、ベッド、その他のアイテムは、ビバリーヒルズのテック投資家であるアンソニー・ジャビン氏によって落札された。「私はずっと、残りの人生をマリリン・モンローの隣で過ごすことを夢見ていました」とジャビン氏は語った。
また、モンローが「七年目の浮気」で着用したドレスも落札された。衣装デザイナーであるウィリアム・トラヴィラがデザインしたメイ・ウェスト風の黒と透明な効果の裾の長い美しいドレスは、1955年の古典的な映画の夢のシーンでモンローが着用したものである。落札価格は127,000ドルであった。
1960年夏の「荒馬と女」のキャスト記者会見でモンローが着用したジャン・ルイのオリジナルであるクリーム/ベージュのシルクジャージのカクテルドレスは、65,000ドルで落札された。
モンローの口紅は、「Orange Pink like Miss I./ sample 05022/ May 2, 1960」と書かれたラベルが付いた華美なケースに入っており、65,000ドルで落札され、これはオークション史上2番目に高値で売却された口紅であった。
1954年のミュージカル「ショーほどすてきな商売はない」でモンローが着用するためにオーダーメイドされた3着の水着は、29,250ドルで落札された。
1958年12月22日発行の「ライフ」誌の写真特集でリリアン・ラッセル役を演じたモンローが着用したラベンダー色のサテンのレオタードの衣装は29,250ドルで落札された。
このオークションでは、600点以上のアイテムが出品され、400万ドル以上の収益を上げた。