シネマークCEOショーン・ギャンブルの報酬、2023年に880万ドルに

Cinemark CEO Sean Gamble’s Pay Rises to $8.8M in 2023


パンデミック後の興行収入の回復に乗って、大手映画館チェーンであるシネマークの報酬パッケージが2022年の595万ドルから増加した。

大手映画館チェーンのシネマークのCEOであるショーン・ギャンブルは2023年の総報酬が880万ドルだったと、同社が火曜日に証券取引委員会への提出書類で明らかにした。

AMCシアターズ、リーガル・エンターテインメント・グループに次ぐ全米第3位の劇場数を誇るシネマークが、パンデミックの影響から興行成績の回復を続けていることを受けての報酬である。

2022年1月に映画館チェーンの社長兼CEOに就任したギャンブルは、その年の給与全体で595万ドルを稼いだ。
そして、彼の給与総額を大きく動かしているのは、引き続き株式報酬と非株式インセンティブ・プランである。

2023年、ギャンブルの基本給は90万ドルで、2022年の基本給82万5,000ドル、2021年の68万7,857ドルからわずかに増加した。

ギャンブルは過去2年間と同様に2023年もボーナスを受け取らなかった。

しかし、2022年には360万ドル、2021年には150万ドルの株式報奨金を受け取ったのに対し、ギャンブルは540万ドルの株式報奨金を手にした。

また、昨年は株式以外のインセンティブ・プランで244万ドルを受け取っており、2022年の株式以外のインセンティブ・プランによる142万ドル、前年の同じカテゴリーでの受け取り額96万3000ドルを上回っている。

また、2021年10月にシネマークの最高財務責任者(CFO)に就任したメリッサ・トーマスは、2023年に270万ドル(約20億円)の報酬を受け取っており、2022年の240万ドル(約2億円)と比較していることがSEC提出書類から明らかになった。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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