トム・ホランド主演『ロミオとジュリエット』監督、出演者への「人種差別」に声明を発表
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トム・ホランド主演の舞台『ロミオとジュリエット』のジェイミー・ロイド監督が、匿名の出演者に対する「卑劣な人種差別的虐待」を非難する声明を発表した。
ロイドは自身の劇団のSNSを通じ、声明で「本作のキャスト発表後、ネット上で劇団メンバーに向けた卑劣な人種差別的虐待が相次ぎました」と綴った。
「こんなことは止めなければなりません。私たちは素晴らしいアーティスト集団と共に働いています。彼らがネットでの嫌がらせに直面することなく、自由に作品を創作できることを強く求めます」
そしてロイドは、「寛容さと愛を持ってリハーサルを続け、公演の制作に集中していきます」と締めくくった。
本作の出演者には、フランチェスカ・アメウダーリバース(ジュリエット役)、フリーマ・アジェマン(ナース役)、マイケル・バロガン(修道士役)、トミワ・エドゥン(キャピュレット役)、ミア・ジェローム(モンタギュー役)、ダニエル・クイン=トイ(パリ伯爵役)、レイ・セサイ(ティボルト役)が名を連ねている。
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ホランドの舞台復帰作となる『ロミオとジュリエット』は、5月23日に英「London’s Duke of York’s Theatre」で初演を予定している。
A statement from the @JamieLloydCo. pic.twitter.com/C7j7g9ZZNE
— Romeo and Juliet (@RomeoJulietLDN) April 5, 2024
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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